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J-GLOBAL ID:200903095384522480

ESR装置における液体の通流機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004130450
Publication number (International publication number):2005292098
Application date: Mar. 31, 2004
Publication date: Oct. 20, 2005
Summary:
【課題】 磁場の安定化、連続測定及びESRセルの一連の作業をより容易にかつ連続して行うことが可能なESR装置における通流機構、前記通流機構を備えたESR装置を提供する。【解決手段】 ESR装置のESR測定部に液体を通流させるESR装置における液体通流機構を液体の出入口及び入口側流路及び出口側流路を有するESRセルとから構成され、第1の液体(媒体)計量添加手段A1を有する流路本体と、前記流路本体の入口側流路及び出口側流路はESRセル内に通流する液体の流量を制御するための入口側及び出口側の流量制御手段Vin1、Vout1と、前記入口側流路の上流の流路に設けられ、上流側から下流側に向かって第2の液体(検体)計量添加手段A2と、第3の液体(スピントラップ剤)計量添加手段A3と、第4の液体(フリーラジカル)計量添加手段A4と、これらの液体を混合する混合槽103(’)とから構成する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
磁場を発生する磁場発生部と、前記磁場発生部に隣接して設けられたESR測定部とから構成され、前記ESR測定部に挿入されたESRセル内に滞留又は通流した検体が前記磁場発生部で発生した磁場に共鳴して発生するスペクトルを電子スピンスペクトルとして信号として検出し、その電子スピンスペクトルのピーク強度に基づいて所定のフリーラジカルを測定するESR装置のESR測定部に液体を通流させるESR装置における液体通流機構であって、 液体の出入口及び入口側流路及び出口側流路を有するESRセルとから構成され、第1の液体として検体を稀釈し、液体通流機構の内部を洗浄するための媒体を通流させる第1の液体計量添加手段を有する流路本体と、 前記流路本体の入口側流路及び出口側流路はESRセル内に通流する液体の流量を制御するための入口側及び出口側の流量制御手段と、 前記入口側流路の上流の流路に設けられ、上流側から下流側に向かって第2の液体である所定量の検体を前記流路本体内に計量添加する第2の液体計量添加手段と、前記磁場発生手段により発生する磁場に対応するフリーラジカルをトラップするための第3の液体であるスピントラップ剤を前記流路本体内に計量添加するための第3の液体計量添加手段と、前記対応するフリーラジカルを含有する第4の液体を前記流路本体内に計量添加するための第4の液体計量添加手段とを含む少なくとも3つの液体計量添加手段と、 前記第1ないし第4の液体を混合する混合槽と、 から構成されることを特徴とするESR装置における液体通流機構。
IPC (2):
G01R33/32 ,  G01N24/10
FI (2):
G01N24/04 510A ,  G01N24/10 510Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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