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J-GLOBAL ID：200903095399045661

燃料電池用電解質膜

Inventor： 村上 知之
Applicant, Patent owner： 日東電工株式会社
Agent (6)： 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  桜井 周矩
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002322010
Publication number (International publication number)：2004158270
Application date： Nov. 06, 2002
Publication date： Jun. 03, 2004
Summary：

【課題】フッ素系高分子イオン交換膜における最大の欠点であるイオン交換容量が小さく、かつ、保水性が悪いこと、また、炭化水素モノマーのみをグラフトした架橋PTFE系イオン交換膜における最大の欠点である耐酸化性が低いことを改善する。【解決手段】基材として、フッ素系高分子をマトリックスとし、これに放射線照射し、エポキシ基含有モノマーをグラフト共重合させた後、亜硫酸ナトリウム、若しくは、亜硫酸水素ナトリウムの溶液でスルホン酸ナトリウム基とし、これをさらにスルホン酸基とすることにより、このイオン交換膜のグラフト率が10〜150%、イオン交換容量が0.3〜3.0 meq/gである、優れた耐酸化性と広いイオン交換容量を有する、フッ素系高分子イオン交換膜であり、特に燃料電池に適したイオン交換膜を提供する。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

含フッ素高分子フィルム基材にモノマーとして、エポキシ基を有するモノマーをグラフト重合後に、該エポキシ基にスルホン酸基を導入した燃料電池用電解質膜。

IPC (2)：

H01M8/02 ,  H01M8/10

FI (2)：

H01M8/02 P ,  H01M8/10

F-Term (4)：

5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE19 ,  5H026HH05

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 燃料電池用電解質膜及びその製造方法並びに燃料電池
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2001-114951   Applicant：日立電線株式会社
• 複合電解質膜
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-084457   Applicant：旭化成工業株式会社
• 燃料電池におけるセパレータとして使用可能なイオン交換膜の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平10-167202   Applicant：ソルヴェイ
• 固体高分子電解質膜および該固体高分子電解質膜の製造方法並びに燃料電池。
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-023578   Applicant：トヨタ自動車株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• Proton Transport Through Polyethylene-Tetrafluoroethylene-Copolymer-Based Membrane Containing Sulfon