情報再生方法及び装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：柏木明 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997156344
Publication number (International publication number)：1999007727
Application date： Jun. 13, 1997
Publication date： Jan. 12, 1999
Summary：

【要約】【課題】 PRML処理方式を利用するに当り、波形等化手段からの出力を量子化するための閾値を最適値に設定できるようにする。【解決手段】量子化を行う際の各量子化間の閾値を求めるために加算信号の振幅を量子化した値に対する出現頻度を求め、この出現頻度の回数の多い山22aとその山22aに隣合う山22b,22cとの間の谷23a,23b部分を各量子化間の閾値-Xth,Xthとすることで、量子化の閾値-Xth,Xthを、極力、誤りの少ない部分に設定でき、結果として、情報記録媒体に情報が高密度記録されていても適正に再生できるようにした。

Claim (excerpt)：

予め決められた変調方式で記録された情報を情報記録媒体から読み取ったアナログ信号を2値化する際に、1つ以上のアナログ信号の振幅をこのアナログ信号に同期したクロックの整数倍分遅延させ、その遅延量に対応した係数を乗算した値と前記アナログ信号の振幅に任意の係数を乗算した値とを加算した加算信号を得、この加算信号を量子化間の閾値を用いてその加算した遅延量に対応した数に量子化した量子化データを得、この量子化データと前記変調方式の変調規則にない遷移を禁止する最尤復号を行うようにした情報再生方法において、量子化を行う際の各量子化間の閾値を求めるために前記加算信号の振幅を量子化した値に対する出現頻度を求め、この出現頻度の回数の多い山とその山に隣合う山との間の谷部分を各量子化間の閾値とするようにしたことを特徴とする情報再生方法。

IPC (2)：

G11B 20/10 321 , G11B 20/14 341

FI (2)：

G11B 20/10 321 A , G11B 20/14 341 B

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

多値記録データ検出方式
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-235718 Applicant：ソニー株式会社
情報再生装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-265447 Applicant：株式会社ニコン
特開平3-160573

Cited by examiner (3)

多値記録データ検出方式
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-235718 Applicant：ソニー株式会社
情報再生装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-265447 Applicant：株式会社ニコン
特開平3-160573

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