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J-GLOBAL ID:200903095526928683

波長変換素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995316189
Publication number (International publication number):1997160086
Application date: Dec. 05, 1995
Publication date: Jun. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 耐レーザ損傷性を持つ無反射コーティングを施すことが難しい波長変換素子を用いてワンパスでレーザ光の波長変換を行う際、コーティング無しで入出力レーザ光のロス無く安定した高調波出力が得られる波長変換素子を実現する。【解決手段】 非線形光学材料を用いてレーザ光の波長変換素子を行う場合、基本波を常光線として入射し、異常光線の高調波を得るTypeIの位相整合方法が良く用いられる。入射する面を常光線に対するブリュースター角に加工し、出射面は異常光線に対するブリュースター角に加工することで、コーティング無しで無反射で基本波を入射し高調波を出射することができる。そのため通常結晶とコーティングの界面に生じるダメージがないので、長時間安定した高調波出力を得ることができる。
Claim (excerpt):
レーザ光の波長変換を行う波長変換素子に於いて、レーザ光を入射する入射面はこのレーザ光に対するブリュースター角に、結晶中で発生した変換光を出射する出射面は変換光に対するブリュースター角にそれぞれ加工してあることを特徴とする波長変換素子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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