Pat
J-GLOBAL ID:200903095634794421
機械気流式粉砕機およびその粉砕機を用いた固体原料の機械気流式粉砕方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000146239
Publication number (International publication number):2001321684
Application date: May. 18, 2000
Publication date: Nov. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 粉砕機において粒子同士の衝突および摩擦による自生粉砕効率を高めるとともに粉砕産物のコンタミネーションを防止することにある。【解決手段】 所定軸線を中心として中空の回転体状をなすケーシングと、ケーシング内にそれぞれ収容されて、前面同士が前記軸線方向に空隙を空けて互いに対向するとともに外周部がケーシングの内壁面に対し空隙を空けるように支持され、互いに逆方向に回転駆動される二つの回転部材と、それらの回転部材を前面から背面まで前記軸線方向に貫通する通過路と、ケーシングの、一方の回転部材の背面に向く部分に設けられて、外部からケーシング内に固体原料および気体を供給する固体原料供給口と、ケーシングの、他方の回転部材の背面に向く部分に設けられて、ケーシング内の粉砕産物および気体を外部に排出する粉砕産物排出口と、を具え、二つの回転部材の回転によりそれらの回転部材の周囲にそれぞれ発生させる付き回り気流を、それらの回転部材の互いに逆方向の回転によりそれらの回転部材の前面間の空隙にて互いに反対方向に向かわせるものである。
Claim (excerpt):
所定軸線を中心として中空の回転体状をなすとともに、平滑な内壁面を持つケーシング(3,6,9)と、前記ケーシング内にそれぞれ収容されて、前面同士が前記軸線方向に空隙を空けて互いに対向するとともに外周部が前記ケーシングの内壁面に対し空隙を空けるようにそれぞれ支持され、前記軸線を中心として互いに逆方向に回転駆動される二つの回転部材(4,7)と、前記二つの回転部材にそれぞれ形成されて、それらの回転部材の前面から背面までそれらの回転部材を前記軸線方向に貫通する通過路(4a,7a)と、前記ケーシングの、前記二つの回転部材のうちの一方の回転部材の背面に向く部分に設けられて、外部から前記ケーシング内に固体原料および気体を供給する固体原料供給口(1,2)と、前記ケーシングの、前記二つの回転部材のうちの他方の回転部材の背面に向く部分に設けられて、前記ケーシング内の、前記固体原料から形成された粉砕産物および気体を外部に排出する粉砕産物排出口(10,11)と、を具え、前記二つの回転部材の回転によりそれらの回転部材の周囲にそれぞれ発生させる、前記通過路と、前記回転部材の前面付近と、前記回転部材と前記ケーシングとの間の空隙と、前記回転部材の背面付近とを通って循環する付き回り気流を、前記二つの回転部材の互いに逆方向の回転により、それらの回転部材の前面間の空隙にて互いに反対方向に向かわせることを特徴とする、機械気流式粉砕機。
IPC (3):
B02C 13/06
, B02C 13/282
, B02C 23/24
FI (3):
B02C 13/06
, B02C 13/282
, B02C 23/24
F-Term (22):
4D065AA04
, 4D065BB04
, 4D065BB11
, 4D065EB01
, 4D065EB02
, 4D065EB04
, 4D065EB07
, 4D065EB11
, 4D065EB14
, 4D065EB20
, 4D067CG03
, 4D067EE07
, 4D067EE34
, 4D067GA02
, 4D067GA04
, 4D067GA07
, 4D067GA10
, 4D067GA13
, 4D067GA14
, 4D067GA16
, 4D067GA20
, 4D067GB07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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微粉砕機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-105450
Applicant:ターボ工業株式会社
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特開平2-167805
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