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J-GLOBAL ID:200903095730601944

位相補償回路、位相補償方法およびレーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997288339
Publication number (International publication number):1999118913
Application date: Oct. 21, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 区分周波数分析を行うことなく、精度の良い位相補償を行うこと。【解決手段】 注目レンジビン決定手段506が、目標によって反射した反射波から得られるレンジプロフィールのヒストリから、特定レンジビンのデータ列を切りだす。第一段位相補償手段113は、特定レンジビンのデータ列の周波数分布中の振幅最大周波数ビンをゼロ周波数に移動させるための線形な位相補償をデータ列に対して施す。位相アンラップ手段114は、第一段位相補償手段113の出力データ列の位相を算出し、位相の折返しを除去する。二次位相補償量算出手段115は、位相の折返しが除去されたデータ列の位相の時間変化から二次の変化成分を推定し、これを打ち消す位相補償量を算出する。位相補償手段511は、得られた位相補償量を用い、レンジプロフィールのヒストリの位相補償を行なう。
Claim (excerpt):
移動する目標に対して電波を送信し、前記目標からの反射波を受信して前記目標の画像を得るため、前記目標の移動に伴う前記反射波の位相の変化を補償する位相補償回路であって、前記反射波の受信信号列から特定のレンジビンのデータ列を取り出すレンジビン決定手段と、前記レンジビン決定手段によって取り出されたデータ列から位相の時間変化を算出し、この算出した位相の時間変化から位相の二次以上の変化成分を推定し、当該推定結果から前記二次以上の変化成分を低減させる位相補償量を算出する位相補償量算出手段と、前記位相補償量算出手段によって得られた位相補償量に応じて前記反射波の受信信号列を補償する位相補償手段とを有することを特徴とする位相補償回路。
IPC (2):
G01S 13/28 ,  G01S 13/66
FI (2):
G01S 13/28 A ,  G01S 13/66
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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