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J-GLOBAL ID:200903095748243484

光学活性アルコール化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有賀 三幸 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997241119
Publication number (International publication number):1999080053
Application date: Sep. 05, 1997
Publication date: Mar. 23, 1999
Summary:
【要約】【解決手段】 一般式(1)【化1】(式中、R1 は置換基を有してもよい炭化水素基又は複素環式基を示し、R2 はR1 及び隣接する炭素原子と共に置換基を有してもよい脂肪族環を形成するか、又は単独に置換基を有してもよい炭化水素基若しくは複素環式基を示す)で表されるカルボニル化合物を、遷移金属と二座配位子としての第3級ホスフィンを含む遷移金属錯体、塩基及びジアミンの存在下(ここで、該二座配位子としての第3級ホスフィンがラセミ体であるときジアミンが光学活性体であり、該二座配位子としての第3級ホスフィンが光学活性体であるときジアミンがラセミ体である)に不斉水素化させることを特徴とする一般式(2)【化2】で表される光学活性アルコール化合物の製法。【効果】 本発明によれば、高純度、高収率でかつ安価に工業的に有利な方法で各種光学活性アルコール類の取得が可能になる。
Claim (excerpt):
一般式(1)【化1】(式中、R1 は置換基を有してもよい炭化水素基又は複素環式基を示し、R2 はR1 及び隣接する炭素原子と共に置換基を有してもよい脂肪族環を形成するか、又は単独に置換基を有してもよい炭化水素基若しくは複素環式基を示す)で表されるカルボニル化合物を、遷移金属と二座配位子として第3級ホスフィンを含む遷移金属錯体、塩基及びジアミンの存在下(ここで、該二座配位子としての第3級ホスフィンがラセミ体であるときジアミンが光学活性体であり、該二座配位子としての第3級ホスフィンが光学活性体であるときジアミンがラセミ体である)に不斉水素化させることを特徴とする一般式(2)【化2】(式中、R1 及びR2 は上記と同じ、*は不斉炭素原子を意味する)で表される光学活性アルコール化合物の製造方法。
IPC (9):
C07C 31/00 ,  B01J 31/02 102 ,  B01J 31/24 ,  C07B 53/00 ,  C07C 29/145 ,  C07C 33/00 ,  C07C 35/18 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (8):
C07C 31/00 ,  B01J 31/02 102 X ,  B01J 31/24 X ,  C07B 53/00 B ,  C07C 29/145 ,  C07C 33/00 ,  C07C 35/18 ,  C07B 61/00 300

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