Pat
J-GLOBAL ID:200903095862125793

リグノセルロース処理における無機塩回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋元 輝雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007507632
Publication number (International publication number):2007532587
Application date: Apr. 12, 2005
Publication date: Nov. 15, 2007
Summary:
リグノセルロース材料の処理の間における無機塩の回収方法が提供される。該方法は、材料に酸を加えて予備処理されたリグノセルロース材料を得ることからなるリグノセルロース材料の予備処理を含む。次いで、可溶性塩基を予備処理されたリグノセルロース材料に添加して、pHを調節して中和した材料を得る。中和された材料は、次いで、酵素により加水分解して酵素加水分解された材料と砂糖流とを得る。予備処理工程の前リグノセルロース材料から得られる流れ、予備処理されたリグノセルロース材料から得られる流れ、中和材料から得られる流れ、砂糖流から得られる流れ、又はこれらの組み合わせのいずれからも無機塩は回収される。無機塩は結晶化、電気透析、または凝集と造粒により、濃縮、清澄、そして回収と精製をされ、そして次いで所望により、例えば肥料として使用される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
以下の工程からなるリグノセルロース原材料の処理方法: a.1種またはそれ以上の酸をリグノセルロース原材料に添加してリグノセルロース原材料を予備処理し、予備処理されたリグノセルロース原材料を製造する; b.予備処理リグノセルロース原材料に1種またはそれ以上の可溶性塩基を添加して予備処理リグノセルロース原材料のpHを約4.0〜約6.0に調整して中和原材料を製造する; c.中和原材料を酵素加水分解して砂糖流と酵素加水分解原材料流を製造する; d.予備処理工程(工程a.)の前のリグノセルロース原材料から製造される流れ、予備処理のリグノセルロース原材料から得られる流れ、中和原材料から得られる流れ、砂糖流、及びこれらの組み合わせからなる群から選ばれる流れから無機塩を回収する。
IPC (4):
C07G 1/00 ,  C12P 7/10 ,  C12P 19/02 ,  C10L 1/02
FI (4):
C07G1/00 ,  C12P7/10 ,  C12P19/02 ,  C10L1/02
F-Term (34):
4B064AA01 ,  4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CD24 ,  4B064CE01 ,  4B064DA16 ,  4H013BA01 ,  4H013BA02 ,  4H055AA03 ,  4H055AB44 ,  4H055AB99 ,  4H055AC11 ,  4H055AC13 ,  4H055AC50 ,  4H055BA30 ,  4H061AA02 ,  4H061BB10 ,  4H061BB11 ,  4H061BB32 ,  4H061BB52 ,  4H061BB54 ,  4H061CC15 ,  4H061GG08 ,  4H061GG19 ,  4H061GG22 ,  4H061GG29 ,  4H061GG30 ,  4H061GG53 ,  4H061GG54 ,  4H061GG65 ,  4H061LL02 ,  4H061LL22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 強酸加水分解法
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平9-501223   Applicant:アーケノール,インコーポレイテッド
  • 特開昭57-152889
  • 耐塩性エタノール生産性酵母
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-203725   Applicant:通商産業省基礎産業局長
Show all

Return to Previous Page