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J-GLOBAL ID:200903095959059388

軟質フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998147246
Publication number (International publication number):1999124421
Application date: May. 28, 1998
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 柔軟性、透明性、耐熱性、機械物性に優れ、表面外観が良好で、かつ二次加工性にも優れる軟質フィルムを提供する。【解決手段】 昇温溶離分別法により、100°C以上の溶出成分が、プロピレン単量体を100〜90モル%、エチレン単量体を0〜10モル%とよりなる重合体であり、100°C未満の溶出成分が、プロピレン単量体を90〜50モル%とエチレン単量体を10〜50モル%とよりなる重合体であり、100°C以上の溶出成分が1〜70重量%、100°C未満の溶出成分が99〜30重量%からなり、メルトフローレイトMFRと分子量分布Mw/Mnとより次式(1)で算出されるIが0.57〜1.5の範囲にあり、更に、最大ピーク温度(Tm)が、150°C≦Tm≦165°Cであるプロピレン系ブロック共重合体からなる軟質フィルム。I=log((Mw/Mn)×MFR0.33)(1)
Claim (excerpt):
昇温溶離分別法により分別された溶出成分について、溶出温度と溶出成分の積算重量割合との関係を表した溶出曲線における、100°C以上の溶出成分が、プロピレン単量体に基づく成分100〜90モル%、エチレン単量体に基づく成分0〜10モル%とよりなる重合体であり、100°C未満の溶出成分が、プロピレン単量体に基づく成分90〜50モル%とエチレン単量体に基づく成分10〜50モル%とよりなる重合体であり、100°C以上の溶出成分が1〜70重量%、100°C未満の溶出成分が99〜30重量%からなり、且つメルトフローレイト(MFR)とゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比で表される分子量分布(Mw/Mn)とより次式(1)で算出されるIが0.57〜1.5の範囲にあり、更に、示差走査熱量測定(DSC)で示す最大ピーク温度(Tm)が、150°C≦Tm≦165°Cであることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体からなる軟質フィルム。I=log((Mw/Mn)×MFR0.33)(1)
IPC (4):
C08F297/08 ,  C08J 5/18 CES ,  C08F 4/64 ,  C08L 23:10
FI (3):
C08F297/08 ,  C08J 5/18 CES ,  C08F 4/64
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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