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J-GLOBAL ID:200903095982041160

インバータ電源を使用した電気機器の端子雑音フィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997028607
Publication number (International publication number):1998229314
Application date: Feb. 13, 1997
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 電気機器から漏洩する端子雑音を除去する端子雑音フィルタに関するもので、コモンモード雑音を有効に除去する構成とする。【解決手段】 コモンモードフィルタコイル1に並列に共振コンデンサ3、4を接続したフィルタ回路と、コモンモードフィルタコイル2に並列に共振コンデンサ5、6を接続したフィルタ回路とを直列に接続する。そして各フィルタ回路のコモンモードフィルタコイルのLと共振コンデンサのCとの相関関係を【数1】とし、各フィルタ回路の周波数fを異なる値とすると共に、fの値を50KHzから500KHzまたはインバータ電源の1から5倍に設定する構成とした。
Claim (excerpt):
商用電源からの電力を周波数変換して負荷に供給するインバータ電源と、負荷電流に対しては対になるコイルで誘起される磁束がお互いに打ち消し合いリアクタンス負荷として影響を及ぼすことはなくライン-アース間に発生するコモンモード雑音に対してリアクタンス負荷として働くコモンモードフィルタコイルと、前記コモンモードフィルタコイルの各コイルに並列に接続された共振コンデンサとよりなるフィルタ回路を備え、前記フィルタ回路を直列に多段に接続するとともに各フィルタ回路を構成するコモンモードフィルタコイルのLと共振コンデンサの容量Cとの相関関係を【数1】とし、前記のそれぞれのフィルタ回路のfを異なる値に設定する構成としたインバータ電源を使用した電気機器の端子雑音フィルタ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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