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J-GLOBAL ID:200903096041338515
内燃機関のバルブタイミング制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995076332
Publication number (International publication number):1996270467
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【目的】内燃機関のバルブタイミング制御装置において、減速時にバルブタイミングに係る制御遅れを防止して失火やエンジンストールの発生を防止する。【構成】可変機構(VVT)25はバルブオーバラップを変更するために吸気バルブ8のバルブタイミングを連続的に変更する。電子制御装置(ECU)80はエンジン1の回転速度及び負荷に対する目標値を予め定めてなる関数データを参照することにより、バルブタイミングの制御に係る制御目標値をエンジン1の運転状態に応じて算出する。ECU80は運転状態に適合したバルブオーバラップを得るために、算出された制御目標値に基づいてVVT25を制御する。一方で、ECU80はエンジン1が急激な減速状態へ移行したと判断したときに、バルブオーバラップを強制的に最小にするために、関数データに基づき算出される制御目標値に代わって、適合値に変更された制御目標値をVVT25の制御のために使用する。
Claim (excerpt):
内燃機関の燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路のそれぞれを開くために前記内燃機関の出力軸の回転に同期して作動する吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブタイミングを前記内燃機関の運転状態に応じて制御することにより、バルブオーバラップを制御するようにしたバルブタイミング制御装置であって、前記バルブオーバラップを変更するために、前記両バルブの少なくとも一方のバルブタイミングを連続的に変更可能とするための可変機構と、前記出力軸の回転速度を運転パラメータの一つとして少なくとも含む前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記運転パラメータに対する最適な目標値を予め定めてなる関数データを参照することにより、前記バルブタイミングの制御に係る制御目標値を前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて算出するための制御目標値算出手段と、前記内燃機関の運転状態に適合した前記バルブオーバラップを得るために前記制御目標値算出手段の算出結果に基づいて前記可変機構を制御するための制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記内燃機関の運転状態が所定程度の減速状態へ移行したことを前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて判断したときに、前記バルブオーバラップを強制的に最小にするために前記制御手段で使用される前記制御目標値を変更するための目標値変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F02D 41/12 320
, F02D 45/00 322
FI (6):
F02D 13/02 G
, F02D 13/02 H
, F01L 1/34 C
, F01L 1/34 Z
, F02D 41/12 320
, F02D 45/00 322 B
Patent cited by the Patent: