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J-GLOBAL ID:200903096266429315

蛍光相関分光法による抗原の迅速検出及び/又は測定法。

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣田 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004166440
Publication number (International publication number):2005345311
Application date: Jun. 03, 2004
Publication date: Dec. 15, 2005
Summary:
【課題】 異常型プリオン或いは食品素材中に含まれる有害タンパク質のような抗原タンパク質等の抗原を簡便な操作で、迅速かつ正確に検出及び/又は測定することができる検出及び/又は測定法を提供すること。【解決手段】 蛍光相関分光法(FCS)を用いた抗原分子の検出、測定に、蛍光標識抗体断片と、該蛍光標識抗体断片と抗原を介して結合する非蛍光標識化完全抗体を用いることにより、抗原と結合していない蛍光標識抗体断片と、蛍光標識抗体断片-抗原-非蛍光標識化完全抗体との抗原抗体反応によって形成される複合体との間に、拡散速度において有意な差を生じさせ、抗原の形状や分子量に依存せず、比較的分子量の小さい抗原タンパク質のような抗原の場合でもFCSを用いて抗原の検出測定が可能となり、広い範囲の抗原を迅速に測定することができる。
Claim (excerpt):
抗原のエピト-プを標的とする蛍光標識化された蛍光標識抗体断片、及び、抗原の他のエピト-プを標的とする非蛍光標識化完全型抗体を用い、抗原と蛍光標識抗体断片及び非蛍光標識化完全型抗体との抗原抗体複合体を形成させ、形成された抗原抗体複合体を蛍光相関分光法により検出、解析することを特徴とする蛍光相関分光法による抗原の迅速検出及び/又は測定法。
IPC (3):
G01N33/542 ,  G01N21/64 ,  G01N33/558
FI (3):
G01N33/542 A ,  G01N21/64 F ,  G01N33/558
F-Term (12):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB21 ,  2G043NA01 ,  2G054AB04 ,  2G054CA23 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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