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J-GLOBAL ID:200903096308208489

芯材入りソイルセメント杭の施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 定信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002156838
Publication number (International publication number):2003342955
Application date: May. 30, 2002
Publication date: Dec. 03, 2003
Summary:
【要約】【課題】 芯材が単にソイルセメントコラム中に存在する場合よりも両者の付着力が強固となる芯材入りのソイルセメント杭とすると共に、この杭を造成する際に、ロッド真下での作業を必要としない施工方法を提供する。【解決手段】 ソイルセメントコラム形成装置を取付けたガイドポストを地面に対し平行(水平)な状態にして、ソイルセメント形成装置の中空ロッドに下端部に鍔状物を有する芯材を横方向から挿入し、中空ロッドの開口部を鍔状部で塞ぐ。その後、ガイドポストを回転させてソイルセメントコラム形成装置を鉛直(垂直)な状態にしてソイルセメントコラムを形成しながら掘進する。所定の深さに達したら芯材を残置させ、中空ロッドの下端部から固化材液を吐出しつつ中空ロッドを引き上げる。
Claim (excerpt):
掘削翼と1段以上の撹拌翼が少なくとも設けられ、かつ横向きに固化材液の吐出口が先端付近に設けられた中空ロッドを有し、該中空ロッドを回転するための駆動装置に中空ロッドが接続されていると共に、該駆動装置がガイドポスト上を自在に上下できるように装着され、更にガイドポスト回転装置を有し、ガイドポストが該ガイドポスト回転装置により少なくとも鉛直方向と水平方向へ回転し得る施工装置を使用して、少なくともガイドポストを回転させて中空ロッドを地面に平行な状態とし、該平行とされた中空ロッドの下端開口から下端部に鍔状部を有する芯材を挿入し、芯材の下端部で中空ロッドの下端開口を塞ぎ、その後、ガイドポストを回転させて鉛直な状態とし、駆動装置により中空ロッドを回転させ、かつ中空ロッドをガイドポストに沿って下降させると共に、固化材液を中空ロッドを通じて供給し吐出口より吐出しつつ、掘削翼及び撹拌翼により掘削された地盤土と固化材液を撹拌混合してソイルセメントコラムを形成しながら掘進し、所定の深さまで達したならば、中空ロッド引き上げ工程に移行すると、自然に芯材は中空ロッドより脱離し、中空ロッド下端の開口が芯材の鍔状部による封鎖状態から開放され、該中空ロッド下端の開口から固化材液を吐出しながら更に中空ロッドを引き上げることにより、芯材の周りに固化材層が存在し、その外周にソイルセメント層が存在する杭を形成することを特徴とする芯材入りソイルセメント杭の施工方法。
IPC (3):
E02D 7/00 ,  E02D 5/46 ,  E21B 7/00
FI (3):
E02D 7/00 A ,  E02D 5/46 ,  E21B 7/00 A
F-Term (18):
2D029CA02 ,  2D029CB04 ,  2D029CC01 ,  2D029CD04 ,  2D029PA09 ,  2D029PB05 ,  2D029PD01 ,  2D041AA03 ,  2D041BA03 ,  2D041BA11 ,  2D041DA13 ,  2D041DB02 ,  2D041FA01 ,  2D050CB08 ,  2D050EE03 ,  2D050EE10 ,  2D050EE15 ,  2D050EE19
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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