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J-GLOBAL ID:200903096380844012
ニッケル基超合金製品の補修方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997157269
Publication number (International publication number):1998081980
Application date: Jun. 16, 1997
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 γ′相生成元素含有Ni基超合金で作られかつ保護被膜を有するガスタービンエンジン部品の補修方法の提供。【解決手段】 補修すべき製品部分の被膜を除去し、該部分を約6重量%以上で約20重量%以下のハロゲン化水素ガス(好ましくは約10〜15重量%のフッ化水素ガス)と残余の主に水素ガスを含んだ還元性混合ガスに曝露する。曝露は、約1600°F〜2000°Fの範囲内の温度にて、約2時間以上、好ましくは2〜10時間、上記製品部分内部から硫化物並びにAl元素及びTi元素及びそれらの酸化物から選択される物質を除去するのに十分な時間行われる。次いで製品部分を再被覆する。一つの形態は、Al及び/又はTiを約0.003インチの深さまで除去することによる製品部分の溶接補修に関する。別の形態は約0.005インチの深さまでの製品部分の本体から金属硫化物を除去する。
Claim (excerpt):
エンジン内での高温作動を経験したガスタービンエンジン製品の製品部分を補修するための方法において、該製品がCr及び合計約6重量%以上のAl及びTiを含んだNi基超合金でできており、上記製品部分が外表面とその上に付着した高温環境抵抗性被膜を含んでおり、当該方法が下記の段階:上記製品部分の外表面から上記被膜を除去する段階、少なくとも製品部分を、約6重量%超で約20重量%以下のハロゲン化水素ガスと残余の主に水素ガスを含んだ還元性混合ガスに、約1600°F〜2000°Fの範囲内の温度にて、約2時間以上で金属硫化物、Al、Al酸化物、Ti及びTi酸化物からなる群から選択される少なくとも1種類の物質を上記製品部分内部から除去するのに十分な時間、曝露する段階、及び上記製品部分を再被覆する段階を含んでなる方法。
IPC (4):
C23C 30/00
, C22C 19/05
, C23F 4/00
, F01D 5/28
FI (4):
C23C 30/00 B
, C22C 19/05 C
, C23F 4/00 Z
, F01D 5/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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