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J-GLOBAL ID:200903096526474786

糞便中のヒトヘモグロビンの検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995298702
Publication number (International publication number):1997145710
Application date: Nov. 16, 1995
Publication date: Jun. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】 糞便中のヒトHbを免疫クロマト法に従って検出するに際し、検出する方法を検体を取り違えるような煩雑さを改善し、簡便な操作で、かつ、ヒトHbの変性を抑制し得る、糞便中のヒトHbの検出方法を提供すること。【解決手段】 第一の抗ヒトHb抗体1が固定化された領域A1を有する吸水性基材4上の該領域A1外に、試料3を配置した後、免疫クロマト法に従い、試料の糞便中のヒトHbに、標識化された第二の抗ヒトHb抗体2を結合させ、これを展開液5によって領域A1まで展開させて、試料中のヒトHbと第一の抗体と標識化された第二の抗体との複合体を形成させ、領域A1に捕捉して、試料中のヒトHbを検出する方法である。試料の糞便を配置する場合、薄く塗布することが好ましい。
Claim (excerpt):
第一の抗ヒトヘモグロビン抗体が固定化された領域を有する吸水性基材上の前記領域外に、試料の糞便を配置した後、免疫クロマト法に従い、試料中のヒトヘモグロビンに、標識化された第二の抗ヒトヘモグロビン抗体を結合させ、これを展開液によって前記第一の抗ヒトヘモグロビン抗体が固定化された領域まで展開させて、試料中のヒトヘモグロビンと第一の抗ヒトヘモグロビン抗体と標識化された第二の抗ヒトヘモグロビン抗体との複合体を形成させ第一の領域に捕捉することによって、試料中のヒトヘモグロビンを検出することを特徴とする糞便中のヒトヘモグロビンの検出方法。
IPC (5):
G01N 33/48 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/72
FI (5):
G01N 33/48 G ,  G01N 33/53 K ,  G01N 33/543 501 H ,  G01N 33/543 501 D ,  G01N 33/72 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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