SCSI・TCQ制御方式

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：京本直樹 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996199350
Publication number (International publication number)：1998049309
Application date： Jul. 29, 1996
Publication date： Feb. 20, 1998
Summary：

【要約】【課題】TCQコマンド発行数の上限値を装置ID単位に設定し、磁気ディスク装置の性能を十分に引き出し、且つ性能以上の要求を行わず処理を高速化する。【解決手段】SCSIバス7を介し磁気ディスク装置5,6と接続された情報処理装置1で、OS2のSCSI制御ドライバ3のTCQコマンド発行を効率化する。コマンド発行処理部33,コマンド終了処理部34と、メモリ4に設けたカレントカウンタ31,セーブカウンタ32とから成る。カレントカウンタ31はSCSI制御ドライバ3が発行した実行中のコマンドの発行数をID単位に記憶し、セーブカウンタ32は許容上限値をID単位に格納する。コマンド発行処理部33は発行数と上限値とを比較し、上限値を超えるTCQコマンドの発行を事前検出し待ち合わせる。コマンド終了処理部34は終了応答で発行数を減算し、キューフル応答でその時点の発行数をセーブカウンタ32の上限値に設定する。

Claim (excerpt)：

TCQ機能を有する複数の磁気ディスク装置とSCSIバスで接続された情報処理装置のTCQコマンドの発行を制御するSCSI・TCQ制御方式において、装置ID単位で前記磁気ディスク装置で実行中のTCQコマンドの数を記憶するカレント値記憶手段と、装置ID単位に前記磁気ディスク装置が受け付け可能なTCQコマンドの上限値を格納する上限値記憶手段と、装置ID単位に前記カレント値記憶手段の記憶値が前記上限値記憶手段の上限値に達しないときのみ前記カレント値記憶手段の記憶値に1を加算してTCQコマンドを発行し、前記カレント値記憶手段の記憶値が前記上限値記憶手段の上限値に達した場合にはTCQコマンドの発行を待ち合わせるコマンド発行処理手段と、装置ID単位に前記磁気ディスク装置からTCQコマンドに対する終了報告を受けたとき前記カレント値記憶手段の記憶値から1を減算するコマンド終了処理手段とを備えたことを特徴とするSCSI・TCQ制御方式。

IPC (2)：

G06F 3/06 302 , G06F 9/46

FI (2)：

G06F 3/06 302 B , G06F 9/46 C

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

特開平4-126493
計算機システム
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-124875 Applicant：株式会社日立製作所, 株式会社日立コンピュータエレクトロニクス
特開平3-280147

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