高濃度多孔質炭スラリーの製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小谷悦司 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996210122
Publication number (International publication number)：1998046163
Application date： Aug. 08, 1996
Publication date： Feb. 17, 1998
Summary：

【要約】【課題】従来法では低濃度多孔質炭スラリーを得ることとなり、その後の工程である固液分離の際に、設備や使用エネルギーの点で不利である。そこで、高濃度スラリーを熱効率良く得ることができ、また該高濃度スラリーの製造設備を簡略化することのできる方法を提供することを目的とする。【解決手段】多孔質炭を媒体油との混合スラリーとせずに、加熱した媒体油に多孔質炭を投入することによって、脱水を行う。上記媒体油の温度は、水の沸点以上で且つその初留点以下に保持する。上記脱水後、沈降した高濃度スラリーの部分を分離する。

Claim (excerpt)：

媒体油を水の沸点以上で且つその初留点以下の温度に保持した状態で該媒体油中に多孔質炭を存在せしめ、該多孔質炭が該媒体中に沈降して生成した高濃度スラリー部分を分離することを特徴とする高濃度多孔質炭スラリーの製造方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

多孔質炭を原料とする固形燃料、その製造方法及び製造装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-323364 Applicant：株式会社神戸製鋼所
特開昭57-141495
特開昭57-141494

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