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J-GLOBAL ID:200903097157446664
高分子蛍光体および有機エレクトロルミネッセンス素子
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999124524
Publication number (International publication number):2000136379
Application date: Apr. 30, 1999
Publication date: May. 16, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】橙色から赤色の長波長に蛍光を有し、耐熱性に優れた溶媒可溶性の高分子蛍光体およびそれを用いて塗布法により容易に作成できる優れた特性を有する有機EL素子を提供する。【解決手段】固体状態で可視の蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜107である高分子蛍光体において、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の0.5モル%以上100モル%以下である高分子蛍光体。-Ar1-CR1=CR2-・・・・(1)〔ここでAr1は、シアノ基、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、1〜20個の炭素原子等からなる群から選ばれる置換基で置換されていてもよい、特定の条件を満たす縮合多環式芳香族基を示す。
Claim (excerpt):
固体状態で可視の蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜107である高分子蛍光体において、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の0.5モル%以上100モル%以下であることを特徴とする高分子蛍光体。【化1】-Ar1-CR1=CR2-・・・・(1)〔ここでAr1は、シアノ基、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、1〜20個の炭素原子を有するアルコキシ基およびアルキルチオ基、3〜60個の炭素原子を有するアルキルシリル基、1〜40個の炭素原子を有するアルキルアミノ基、6〜20個の炭素原子を有するアリール基、6〜20個の炭素原子を有するアリールオキシ基、8〜20個の炭素原子を有するアリールアルケニル基、8〜20個の炭素原子を有するアリールアルキニル基、7〜14個の炭素原子を有するアラルキル基並びに4〜14個の炭素原子を有する複素環化合物基からなる群から選ばれる置換基で置換されていてもよい、以下の(a)〜(c)を満たす縮合多環式芳香族基を示す。(a)互いに隣接しない2個の結合手を有し、Ar1の置換基をすべて水素原子に置換した場合の、共役結合に関与する炭素原子の数が16個以上30個以下である。(b)Ar1の置換基をすべて水素原子に置換し、2個の結合手に水素原子を結合させた縮合多環式芳香族化合物が該縮合多環式芳香族化合物の属する面に対して垂直な、対称面または2回もしくは3回対称軸を有し、かつ6員環構造のみを含む。(c)下記の方法により選ばれた2つの炭素原子が結合手を有する。半経験的分子軌道法であるAM1法により求めた(b)の縮合多環式芳香族化合物の最高占有分子軌道のうち任意の一つを選び、(b)の縮合多環式芳香族化合物の炭素原子のうち、水素原子が結合した炭素原子のみについて対応する原子軌道係数の2乗の和の値を計算し、その値が1番目および2番目に大きい炭素原子からなる群の中から2つを選んで、結合手を有する炭素原子とする。R1、R2は、それぞれ独立に水素原子、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、6〜20個の炭素原子を有するアリール基、4〜20個の炭素原子を有する複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。〕
IPC (4):
C09K 11/06 680
, C08G 61/02
, C08L 65/00
, H05B 33/14
FI (4):
C09K 11/06 680
, C08G 61/02
, C08L 65/00
, H05B 33/14 B
Patent cited by the Patent: