Pat
J-GLOBAL ID:200903043441948014
高分子蛍光体および有機エレクトロルミネッセンス素子
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997143800
Publication number (International publication number):1998114891
Application date: Jun. 02, 1997
Publication date: May. 06, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】強い蛍光を有し、耐熱性に優れた溶媒可溶性の高分子蛍光体およびそれを用いて塗布法により容易に作成できる高発光効率、高耐熱性、長寿命の有機EL素子を提供。【解決手段】〔1〕固体状態で可視の蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜107である高分子蛍光体において、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の10モル%以上100モル%以下である高分子蛍光体。及びこれを含むEL素子。-Ar1-CR1=CR2-・・・・(1)〔Ar1は、アリーレン基または複素環化合物基で、下記式(2)で示される置換基を少なくとも1つ以上核置換として有するものを示す。R1、R2はそれぞれ独立に水素、アルキル基、アリール基、複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基。〕-(X)m-(CH2)n-Ar2・・・・(2)〔Ar2は、アリール基および複素環化合物基、脂肪族環状炭化水素化合物基からなる群から選ばれる基。Xは、OまたはS。mは、0または1、nは、2以上10以下の整数。〕
Claim (excerpt):
固体状態で可視の蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜107である高分子蛍光体において、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつそれらの繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の10モル%以上100モル%以下であることを特徴とする高分子蛍光体。【化1】-Ar1-CR1=CR2-・・・・(1)〔ここで、Ar1は、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基または複素環化合物基で、下記式(2)で示される置換基を少なくとも1つ以上核置換として有するものを示す。R1、R2はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数4〜20の複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。〕【化2】-(X)m-(CH2)n-Ar2・・・・(2)〔ここで、Ar2は、共役結合に関与する炭素原子数が4〜20のアリール基および複素環化合物基、並びに環を構成する炭素原子数が6〜20の脂肪族環状炭化水素化合物基からなる群から選ばれる基を示す。Xは、OまたはSを示す。mは、0または1を示し、nは、2以上10以下の整数を示す。〕
IPC (3):
C09K 11/06
, C08G 61/02
, H05B 33/14
FI (3):
C09K 11/06 Z
, C08G 61/02
, H05B 33/14
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page