Pat
J-GLOBAL ID:200903097355658847

水性架橋性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中谷 守也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992059226
Publication number (International publication number):1993222296
Application date: Feb. 14, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】(A)カルボニル基含有共重合体樹脂、(B)樹脂水性分散液、(C)少なくとも2個のヒドラジノ基を有するヒドラジン誘導体、並びに(D)沸点が200°C以下の低分子カルボニル化合物(アルデヒド又はケトン)を配合してなり、かつアルカリ及び/又は極性有機溶剤の添加により(A)を実質上5重量%以上可溶化させた水性架橋性樹脂組成物。(A)及び(D)に含有されるカルボニル基とは、アルド基若しくはケト基にもとづくカルボニル基のみを意味する。【効果】(D)のカルボニル基が(C)のヒドラジノ基と反応してこれをブロツクするので、貯蔵中のゲル化が防止又は遅延され貯蔵安定性に優れる。皮膜の乾燥時に(D)が揮散し(A)のポリマー分子間に(C)を仲介とする架橋結合が形成され、耐溶剤性の皮膜が形成される。また、架橋結合速度が、(D)によって制御され、平滑性に優れた皮膜を与え、(A)がアルカリ及び/又は極性有機溶剤によって可溶化されているので基材に対する密着性に優れる。
Claim (excerpt):
(A)アルド基若しくはケト基を含有するカルボニル基含有共重合体樹脂、(B)樹脂水性分散液、(C)分子中に少なくとも2個のヒドラジノ基(-NHNH2 )を有するヒドラジン誘導体、並びに(D)アルド基若しくはケト基を含有する沸点が200°C以下の低分子カルボニル化合物を混合してなり、かつアルカリ及び/又は極性有機溶剤の添加により前記の(A)カルボニル基含有共重合体樹脂が可溶化率が5重量%以上になるように可溶化処理されていることを特徴とする水性架橋性樹脂組成物。
IPC (3):
C08L101/06 LSY ,  C08K 5/07 KAQ ,  C08K 5/25 KBC
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 水性架橋性樹脂組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-337971   Applicant:三菱油化バーデイツシエ株式会社

Return to Previous Page