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J-GLOBAL ID:200903097717141635
モデル予測制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大菅 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995284237
Publication number (International publication number):1997128011
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 より高度な制御性能を実現するとともに、制御量の過渡特性をより効果的に改善することの可能なモデル予測制御系を構成することを目的とする。【解決手段】 設定値への追従を必要とする出力に関してはこれを実現し、その他の出力に関しては応答性の調整を可能とし、複数の制御量を有し、これらが、制御目的として設定値への追従が要求される制御量における制御偏差未来値の大きさと、過渡特性または安定性の改善が要求される制御量における変化量の未来値の大きさと、現時刻以後の操作量の変化量の大きさの加重和を評価関数とし、それらを、最小化する現時刻以後の操作量の変化量を制御対象の動特性モデルより導出した予測式に基づく最適化計算により求め、その内の現時刻の操作量に加算して現時刻の操作量を算出し、評価関数における重みの値により制御系の応答性を調整するようにした。
Claim (excerpt):
すくなくとも2以上の制御量を有し、前記制御量が、制御目的として設定値への追従が要求される第1の制御量と、過渡特性または安定性の改善が要求される第2の制御量に分けられる制御系において、同制御系に、制御対象の動特性モデルより導出した予測式に基づいて制御量予測値を求める制御量予測手段を設け、前記第1の制御量の制御偏差未来値の大きさと、前記第2の制御量の変化量の未来値の大きさと、現時刻以後の操作量の変化量の大きさの加重和と、を評価関数とし、同評価関数を最小化する現時刻以後の操作量の変化量を前記予測式に基づいて最適化計算により求める操作量変化量最適化手段を設け、前記変化量を現時刻の操作量に加算して現時刻の操作量を算出する操作量算出手段を設け、前記評価関数における重みの値により前記制御系の応答性を調整するようにしたことを特徴とするモデル予測制御方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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プロセス制御方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-334722
Applicant:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
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特開平4-205604
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