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J-GLOBAL ID:200903098088145394

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999217923
Publication number (International publication number):2001043975
Application date: Jul. 30, 1999
Publication date: Feb. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】長期に渡り安定な発光特性が維持できる黄色〜赤色発光の有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】陽極2と陰極4との間に有機の発光層3を有し、発光層3中に、R<SP></SP><SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>6</SP>、R<SP>7</SP>のHammetの置換基定数σ<SB>p2</SB>、σ<SB>p6</SB>、σ<SB>p3</SB>、σ<SB>p7</SB>とが、σ<SB></SB><SB>p2</SB>+σ<SB>p6</SB><0かつσ<SB>p3</SB>+σ<SB>p7</SB>>0である式(1)のキナクリドン系化合物を含有する。【化1】
Claim (excerpt):
有機発光物質を含む発光層を陽極と陰極との間に挟持してなる有機エレクトロルミネッセンス素子において、下記式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有する層を陽極と陰極との間に少なくとも1層有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】なお、上記式(1)中、 R1〜R10及びm、kは以下の意味を有する。R2のHammetの置換基定数σpをσp2、R3のσpをσp3、R6のσpをσp6、R7のσpをσp7とした場合、R2、R6はHammetの置換基定数σp2とσp6との合計が負の値を持つ置換基を示し、R3、R7はHammetの置換基定数σp3とσp7との合計が正の値を持つ置換基を示す。それ以外のR1〜R10は、それぞれ独立に以下の(A)〜(C)のいずれかを示す。(A)水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、ニトロ基又はシアノ基。(B)炭素数1〜18の1価の炭化水素基。(C)-OR11、-COR12、-NHR13又は-NR14R15、ただし、R11〜R15はそれぞれ独立に、炭素数1〜18の1価の炭化水素基。また、(B)及び(C)の炭化水素基の水素原子の一部がハロゲン原子に置換されていてもよいし、(B)及び(C)の炭化水素基が環状の場合には、環を構成する炭素原子の1〜3個が酸素原子、窒素原子又は硫黄原子に置換されていてもよい。
IPC (2):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 645
FI (2):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 645
F-Term (8):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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