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J-GLOBAL ID:200903098126363988

被削性に優れる鋼及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003374489
Publication number (International publication number):2004176175
Application date: Nov. 04, 2003
Publication date: Jun. 24, 2004
Summary:
【課題】 切削時の工具寿命と切削表面粗さ、および切り屑処理性に優れた、自動車、一般機械などに使用される被削性に優れた鋼とその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.2%、Mn:0.3〜3.0%、S:0.25〜0.75%、B:0.002〜0.014%を含み、抽出レプリカ法にて採取して透過型電子顕微鏡で観察するMnSに関し、鋼材の圧延方向と平行な断面において円相当径にて0.1〜0.5μmのものの存在密度が10,000個/mm2 以上であり、かつこのMnSのうち、数において10%以上の硫化物に窒化ホウ素(BN)が複合析出していることを特徴とする被削性に優れた鋼とその製造方法。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.005〜0.2%、Mn:0.3〜3.0%、S:0.25〜0.75%、B:0.002〜0.014%を含み、鋼材の圧延方向と平行な断面において抽出レプリカ法にて採取して透過電子顕微鏡で観察する円相当径で0.1〜0.5μmのMnSの存在密度が10,000個/mm2 以上であり、かつ該MnSのうち、窒化ホウ素(BN)が複合析出しているMnSの個数割合が10%以上であることを特徴とする被削性に優れる鋼。
IPC (3):
C22C38/00 ,  C21D8/00 ,  C22C38/60
FI (3):
C22C38/00 301M ,  C21D8/00 A ,  C22C38/60
F-Term (7):
4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA29 ,  4K032CC04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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