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J-GLOBAL ID:200903098202070502

指向性制御アンテナ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998010218
Publication number (International publication number):1999215049
Application date: Jan. 22, 1998
Publication date: Aug. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 移動通信分野における指向性制御アンテナ装置において、高速データ伝送に対応した受信感度の向上と、高速、高性能なアンテナ指向性制御を実現する指向性制御アンテナ装置の提供を目的とする。【解決手段】 移動局1に低伝送速度の制御信号を送信する制御信号送出手段3を設け、基地局4において、広い指向性パターンのアレー素子6からなるアレーアンテナ5を用いて、到来方向推定手段9が移動局の存在する方向を推定し、その方向に対して、アンテナ指向性制御手段10がアレーアンテナ5を用いて鋭い指向性ビームを形成することで、基地局、移動局ともに受信感度を向上させることができる。
Claim (excerpt):
移動局では、通信信号を送出する通信信号送出手段と、前記通信信号に比較して低伝送速度の制御信号を送出する制御信号送出手段とを有し、基地局では、広い指向性パターンを有するアンテナを使用したアレー素子により構成され、周囲に存在する1つまたは複数の移動局との送信/受信を行う1つまたは複数のアレーアンテナと、受信時には前記アレー素子からの受信信号を受信の中間周波数またはベースバンド周波数の信号に変換し、送信時には送信の中間周波数またはベースバンド周波数の信号を送信周波数の信号に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段の出力信号から前記制御信号の周波数帯域のみを通過させる制御信号用帯域フィルタと、前記制御信号用帯域フィルタの出力から移動局が存在する方向および存在する移動局の局数を推定する到来方向推定手段と、前記受信および送信の中間周波数またはベースバンド周波数の信号の位相振幅を変化させることにより、前記アレー素子の指向性パターンに比較して高い指向性利得が得られるような鋭い指向性ビームを前記アレーアンテナで形成し、前記到来方向推定手段が推定した移動局の方向に対して前記指向性ビームのピーク方向を向けるアンテナ指向性制御手段とを備え、前記アンテナ指向性制御手段が設定した送信と受信とで同じ指向性ビームにより移動局との通信を行うことを特徴とする指向性制御アンテナ装置。
IPC (2):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26
FI (2):
H04B 7/26 B ,  H01Q 3/26 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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