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J-GLOBAL ID:200903098222620835
ゴム組成物の製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999290716
Publication number (International publication number):2000119444
Application date: Oct. 13, 1999
Publication date: Apr. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、ゴム組成物の製造法を提供する。【解決手段】 本発明は、スターチ/可塑剤複合物と少なくとも1種の追加の強化用充填剤とを含んだゴム組成物の製造法に関するものであり、この製造法においては、非生産的な予備混合段階において有機シランジスルフィド化合物とゴム組成物とを混合し、次いでその後の生産的な混合段階において有機シランポリスルフィド化合物を加える。本発明はさらに、このようにして得られるゴム組成物、およびタイヤを含めたゴム製品における前記ゴム組成物の使用に関する。
Claim (excerpt):
(A) (1) 共役ジエンホモポリマー、共役ジエンコポリマー、ならびに少なくとも1種の共役ジエンと芳香族ビニル化合物とのコポリマーから選ばれる、100重量部の少なくとも1種のジエンベースのエラストマー;(2) (a) 約4〜約90重量%のスターチ/可塑剤複合物、このとき前記スターチは、約15/85〜約35/65の比のアミロース単位とアミロペクチン単位とで構成されていて、ASTM D1228にて約180°C〜約220°Cの範囲の軟化点を有しており、前記のスターチ/可塑剤複合物は、ASTM D1228にて約110°C〜約170°Cの範囲の軟化点を有する;およびこれに対応して、(b) カーボンブラック、アルミナ、沈降シリカとアルミノケイ酸塩の少なくとも一方から選ばれるシリカベースの充填剤、および表面に水酸化ケイ素を含んだ変性カーボンブラック、から選ばれる約96〜約10重量%の少なくとも1種の追加の強化用充填剤;で構成される約30〜約100phrの粒状充填剤;および(3) 前記のスターチ/可塑剤複合物、アルミナ、およびシリカベース充填剤の1重量部当たり約0.05〜約20重量部の、式(I)(I) Z-R1-Sn-R1-Z(式中、nは2〜約6の範囲の数であって、nのための平均値は約2〜2.6であり;R1は、合計で1〜18個の炭素原子を有する置換もしくは非置換のアルキル基、および合計で6〜12個の炭素原子を有する置換もしくは非置換のアリール基からなる群から選ばれ;Zは、【化1】からなる群から選ばれ、このときR2は同一であっても異なっていてもよく、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基およびフェニル基からなる群から独立的に選ばれ;そしてR3は同一であっても異なっていてもよく、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、フェニル基、1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ基、及び5〜8個の炭素原子を有するシクロアルコキシ基からなる群から独立的に選ばれる)で示される少なくとも1種の有機シランジスルフィド化合物;を、少なくとも1つの予備混合段階において、遊離イオウを加えずに約150°C〜約185°Cの範囲内の温度で熱機械的に混合する工程;次いで(B) 式(II)(II) Z-R1-Sm-R1-Z(式中、mは2〜約8の数であって、mのための平均値は約3.5〜約4.5であり;R1とZは前記にて定義した通りである)で示される少なくとも1種の有機シランポリスルフィド化合物とイオウとを、その後に行われる混合工程において、約100°C〜約130°Cの範囲の温度にて混合する工程;を含むことを特徴とするゴム組成物の製造法。
IPC (9):
C08L 9/00
, B60C 1/00
, C08K 3/04
, C08K 3/06
, C08K 3/22
, C08K 3/34
, C08K 5/548
, C08K 9/02
, C08L 3/14
FI (9):
C08L 9/00
, B60C 1/00 A
, C08K 3/04
, C08K 3/06
, C08K 3/22
, C08K 3/34
, C08K 5/548
, C08K 9/02
, C08L 3/14
Patent cited by the Patent: