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J-GLOBAL ID:200903098540229533
耐熱性撥水コーティング層を有する材料
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
縄 正美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997363707
Publication number (International publication number):1999181355
Application date: Dec. 17, 1997
Publication date: Jul. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 フルオロカーボンシラン加水分解物含有水性エマルジョンを基材に塗布乾燥することにより得られた耐熱性撥水コーティング層を有する材料を提供することを目的とする。【解決手段】 界面活性剤の存在下で生成したフルオロカーボンシラン加水分解物と、シリケートとを含有する水性エマルジョンのpHを調整した後、基材に塗布乾燥して、基材表面に耐熱性撥水コーティング層を形成した材料を製造した。
Claim (excerpt):
Rf-(CH2)p-Si{-(O-CH2CH2)n-OR′}3 (1)(Rfは炭素原子が3〜18個のパーフルオロアルキル基またはそれらの混合物であり、複数のR′は炭素原子が1〜3個の同一のもしくは異なるアルキル基であり、p=2〜4、およびn=2〜10である。)により表される少なくとも1種のフルオロカーボンシランから界面活性剤の存在下で生成された加水分解物と、Si-R4 (2)(RはOCH3、OCH2CH3、および(OCH2CH2)mOCH3(m=1〜10)からなる群から選択される1または2以上の基である。)により表されるシリケートと、を含有する水性エマルジョンであり、該水性エマルジョン中の前記フルオロカーボンシランの含有量が0.1〜20重量%であり、前記フルオロカーボンシランに対する前記シリケートのモル分率が0.3〜10であり、前記フルオロカーボンシランとその加水分解物を生成するために使用される前記界面活性剤との重量比が1:1〜10:1であり、且つ該水性エマルジョンのpHを7以上に調整したフルオロカーボンシラン加水分解物含有水性エマルジョンを基材の少なくとも一つの表面に塗布乾燥して形成した耐熱性撥水コーティング層を有することを特徴とする材料。
IPC (3):
C09D183/12
, C03C 17/30
, C08G 77/24
FI (3):
C09D183/12
, C03C 17/30 B
, C08G 77/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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加水分解されたシランエマルジョン及び表面コーティングとしてのそれらの使用
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平7-523018
Applicant:イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー
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特開平4-338137
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活性炭
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-041674
Applicant:トヨタ自動車株式会社
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