複合イオン交換膜

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (6)：深見久郎 , 森田俊雄 , 仲村義平 , 堀井豊 , 野田久登 , 酒井將行
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003355364
Publication number (International publication number)：2004169003
Application date： Oct. 15, 2003
Publication date： Jun. 17, 2004
Summary：

【課題】耐膨潤性が高く、機械的強度とイオン伝導性とに優れる複合イオン交換膜を提供する。【解決手段】イオン交換樹脂組成物と、膜を貫通する連続した空隙を有する支持体膜と、を備える複合イオン交換膜であって、前記支持体膜は、前記空隙中に前記イオン交換樹脂組成物を含浸する支持体膜であり、前記イオン交換樹脂組成物は、特定の化学構造を有する化合物と、芳香族ジハロゲン化合物と、ビスフェノール化合物と、をアルカリ金属の炭酸塩および/または重炭酸塩と混合し、これらの混合物を有機溶媒中で重合させて得られる芳香族ポリエーテルおよび/またはその誘導体を主成分とするイオン交換樹脂を含有するイオン交換樹脂組成物である、複合イオン交換膜。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

イオン交換樹脂組成物と、膜を貫通する連続した空隙を有する支持体膜とを備える複合イオン交換膜であって、前記支持体膜は、前記空隙中に前記イオン交換樹脂組成物を含浸する支持体膜であり、前記イオン交換樹脂組成物は、化学式1で表される化合物と、芳香族ジハロゲン化合物と、ビスフェノール化合物とを主成分とするモノマー成分を、アルカリ金属の炭酸塩および/または重炭酸塩と混合し、これらの混合物を有機溶媒中で重合させて得られる芳香族ポリエーテルおよび/またはその誘導体を主成分とするイオン交換樹脂を含有するイオン交換樹脂組成物である、複合イオン交換膜。

IPC (3)：

C08J5/22 , C08G65/38 , H01M8/02

FI (3)：

C08J5/22 , C08G65/38 , H01M8/02 P

F-Term (23)：

4F071AA09C , 4F071AA15C , 4F071AA20C , 4F071AA27C , 4F071AA54C , 4F071AA58C , 4F071AA60C , 4F071AA61C , 4F071FA05 , 4F071FB04 , 4F071FC05 , 4F071FD03 , 4J005AA24 , 4J005BA00 , 4J005BB02 , 5H026AA06 , 5H026BB03 , 5H026BB08 , 5H026CX05 , 5H026EE18 , 5H026HH03 , 5H026HH04 , 5H026HH05

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

耐熱性スルホン酸化ポリスルホン
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-178920 Applicant：新日本製鐵株式会社
米国特許出願公開第2002/0091225号明細書
親水化分離膜
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-181537 Applicant：新日本製鐵株式会社

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Cited by examiner (1)

複合固体ポリマー電解質膜
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2000-507525 Applicant：フオスター・ミラー・インコーポレイテツド

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