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J-GLOBAL ID:200903098832726384

集積化パッシブモ-ドロックファイバレ-ザとその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999033440
Publication number (International publication number):1999284264
Application date: Feb. 10, 1999
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 どのような非ファイバ共振器内偏光操作素子も使用しないで、短光パルスを広く発生する超小型モードロックファイバレーザの安定な動作が、レーザ共振器として働く高複屈折性ファイバの一終端に結合された可飽和吸収体を使うことで、行われる。レーザが高複屈折性ファイバの一つの偏光軸でモードロックされると偏光軸の縮退は除去され、他の偏光軸に沿うcw発振も防止される。共振器内に偏光依存損失が無いとモードロック偏光軸は未定である、すなわち、モードロッキングはどちらの偏光軸でも起こることができる。【解決手段】 しかしながら、ほんの少しの偏光依存損失の導入は、低損失軸だけでのモードロッキングの確かな開始を確実にするのに十分である。そのような僅かの偏光依存損失は、高速軸に沿ってより高い損失を発生する高複屈折性ファイバの固い巻き付けによって導入され、低速軸に沿う確実なモードロック動作が行われる。あるいは、単一偏光動作が、偏光依存損失を備えた可飽和吸収体を使用するかレーザ共振器外に偏光操作素子を導入することで、行われる。
Claim (excerpt):
ポンプ波長でレーザエネルギを発生するためのポンプレーザと、第1と第2偏光軸をもちシグナル波長でレーザエネルギを増幅するためのレーザ共振器の第1と第2終端をそれぞれ定める第1と第2終端をもつ高複屈折性ファイバ利得媒質と、レーザエネルギを前記高複屈折性ファイバ利得媒質を通して反射するための前記レーザ共振器の第1終端に結合された反射器と、任意の非ファイバ共振器内偏光操作素子なしで前記高複屈折性ファイバ利得媒質の前記第1と第2偏光軸のどちらかに沿って前記ファイバレーザのモードロックを誘導するための前記レーザ共振器の第2終端に結合された可飽和吸収体と、前記レーザ共振器内で増幅されたレーザエネルギを出力するための出力部と、からなるモードロックファイバレーザ。
IPC (3):
H01S 3/10 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/098
FI (3):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/06 B ,  H01S 3/098
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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Article cited by the Patent:
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