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J-GLOBAL ID:200903099300804960

液流式生化学反応装置及び当該装置を用いた地下水又は排水の浄化システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳野 隆生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994255262
Publication number (International publication number):1996117777
Application date: Oct. 20, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 担体を高充填した場合でも槽内全体にわたって微生物固定化用担体を流動攪拌することが可能な液流式生化学反応装置を提供せんとする。【構成】 フィルターによって内部空間を上下に二分するとともに、槽内空間上部を傾斜状に狭めた槽本体と、槽本体の狭められた上部空間における担体が収束する位置に担体回収口が位置づけられ、この担体回収口から導入した担体を槽内空間下方に向かって案内する担体回収管と、前記フィルター設置位置よりも下方における槽壁に設けた処理済液の取出口とフィルター設置位置よりも上方位置との間を循環ポンプを介在させた状態で繋ぐ導管であって、導管途中部に前記担体回収管の開口端部を合流させるか又は臨ませた液流ジェット機構を設けた還流管とよりなる液流式生化学反応装置。
Claim (excerpt):
微生物を気孔内又は担体表面に担持させた微生物固定化用担体を充填した反応容器内に被処理液を循環させて、微生物を増殖させたり微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素又は化合物を選択除去または変換する装置であり、微生物を担持した微生物固定化用担体のみかけ比重が被処理液の比重よりも小さいか又は僅かに大きい液流式生化学反応装置であって、その構成が、微生物固定化用担体の通過を阻止するフィルターによって内部空間が上下に二分され、且つ内部空間上部が傾斜状に狭められた槽本体と、前記槽本体の狭められた上部空間における担体が収束する位置に担体回収口が位置づけられ、当該担体回収口から導入した微生物固定化用担体を槽内空間下方に向かって案内するとともに槽壁を貫通して槽本体外部へと導く案内管を前記担体回収口に連設して構成した担体回収管と、前記フィルター設置位置よりも下方における槽壁に開設した処理済液取出口とフィルター設置位置よりも上方における槽壁に開設した戻し口との間を循環ポンプを介して繋ぐ導管であって、管路途中部に管内通液空間縮小による負圧部が形成され、当該負圧部に前記担体回収管の槽外導出端を合流させるか又は臨ませて導管途中部に液流ジェット機構を構成した還流管と、を備えた液流式生化学反応装置。
IPC (4):
C02F 3/08 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/28 ZAB ,  C02F 3/34 101
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 窒素除去排水処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-147065   Applicant:日立プラント建設株式会社
  • 特開平2-138960

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