Pat
J-GLOBAL ID:200903099497869619

電磁波によるコンクリート中の塩分濃度検査方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002289196
Publication number (International publication number):2004125570
Application date: Oct. 01, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】コンクリート中の塩分量を非破壊的に且つ迅速に検査する方法及び装置を提供する。【解決手段】対象コンクリート1と同じ組成のコンクリート材料に所定濃度の塩分を混入した複数の塩分濃度別コンクリート試験片33を作り、信号測定装置5及び温度測定装置16により試験片33毎に電磁波信号Eを入射して単位距離当たりの振幅減衰αと伝搬速度Vと当該試験片33の温度Tとを測定し、試験片33毎の測定値から振幅減衰αと伝搬速度Vと温度Tとを独立変数とし塩分濃度Nを従属変数とする関係式20を求め、記憶手段22に記憶する。対象コンクリート1に電磁波信号Eを入射して単位距離当たりの振幅減衰αと伝搬速度Vと当該コンクリート1の温度Tとを各測定装置5、16で測定し、塩分濃度検出手段23により振幅減衰αと伝搬速度Vと温度Tの測定値を関係式20に代入して対象コンクリート1中の塩分濃度を検出する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
検査対象コンクリートと同じ組成のコンクリート材料に所定濃度の塩分を混入した複数の塩分濃度別コンクリート試験片を作り、試験片毎に電磁波信号を入射して単位距離当たりの振幅減衰と伝搬速度と当該試験片の温度とを測定し、試験片毎の測定値から前記振幅減衰と伝搬速度と温度とを独立変数とし塩分濃度を従属変数とする関係式を求め、対象コンクリートに前記電磁波信号を入射して単位距離当たりの振幅減衰と伝搬速度と当該コンクリートの温度とを測定し、当該振幅減衰と伝搬速度と温度の測定値を前記関係式に代入して対象コンクリート中の塩分濃度を検出してなる電磁波によるコンクリート中の塩分濃度検査方法。
IPC (3):
G01N22/04 ,  G01N22/00 ,  G01N33/38
FI (4):
G01N22/04 Z ,  G01N22/00 S ,  G01N22/00 Y ,  G01N33/38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page