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J-GLOBAL ID:200903099840577696
インフュージョンカテーテル
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996343852
Publication number (International publication number):1998179749
Application date: Dec. 24, 1996
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 拡張処置および投薬処置を実施するのに必要な長さを従来と同様に確保しても、血液流通路の長さが短くなり、血液流出口から流出する血液の量を従来より増大させることができるインフュージョンカテーテルを提供すること。【解決手段】 インフュージョンカテーテル1のバルーン5は、低圧で拡張する低圧拡張部5Aと、高圧をかけないと拡張しない高圧拡張部5Bとで構成され、バルーン5内に高圧をかけて全体を拡張させて、狭窄部に対する拡張処置を施すことができ、一方、バルーン5内に低圧をかけて低圧拡張部5Aのみを拡張させて、高圧拡張部5Bの外周から血液流出口25に至る範囲に薬剤を滞留させて投薬処置を施すことができる。高圧拡張部5Bの外周にも薬剤を投与できるので、血液流出口25を従来品より近位端側に設定することができ、血液流入口29から血液流出口25までの距離を短くできる。
Claim (excerpt):
内部の流体を排出させると収縮して血管の内径よりも細くなる一方、内部へ流体を供給すると拡張して外周が血管の内壁に密接するバルーンと、該バルーンの配設位置よりも遠位端側に設けられ、薬剤供給路を介して供給される薬剤を血管内へ放出可能な薬剤放出口と、前記バルーンの配設位置よりも近位端側に第1開口、前記薬剤放出口よりも更に遠位端側に第2開口を有し、いずれか一方の開口から流入した血液を他方の開口から流出させる血液流通路とを備えたインフュージョンカテーテルにおいて、前記バルーンが、第1の圧力で流体を供給すると血管の内壁に密接するまで拡張する低圧拡張部と、該低圧拡張部よりも遠位端側に設けられ、前記第1の圧力で流体を供給しても血管の内壁に密接するまで拡張せず、前記第1の圧力よりも高い第2の圧力で流体を供給すると血管の内壁に密接するまで拡張する高圧拡張部とを備えたことを特徴とするインフュージョンカテーテル。
IPC (2):
A61M 25/00
, A61M 25/00 405
FI (2):
A61M 25/00 410 H
, A61M 25/00 405 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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特開平2-168967
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バルーンカテーテル、マルチ帯域バルーンカテーテル及びそれらを利用した方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-005575
Applicant:カーディオバスキュラーダイナミクスインコーポレイテッド
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特表平7-509160
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迅速交換構成の薬剤搬送用カテーテルおよび膨張型薬剤搬送用カテーテル
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平8-507153
Applicant:シュナイダー(ユーエスエー)インク
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特開平2-224668
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バルーンカテーテル
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-183386
Applicant:日本ゼオン株式会社
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特表平2-501712
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