プレバイオティックオリゴ糖を高含有量で有する新規なカラメル,調製方法、及び使用

Inventor： , , , , , ,
Applicant, Patent owner： , , ,
Agent (1)：特許業務法人あーく特許事務所
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：2009552225
Publication number (International publication number)：2010519921
Application date： Mar. 07, 2008
Publication date： Jun. 10, 2010
Summary：

本発明は、プレバイオティックオリゴ糖を高含有量で有する新規なカラメルに関する。本発明は、不均一媒質中で酸性型のゼオライト、粘土もしくはイオン交換樹脂のような固体酸触媒を使用するか、または均一媒質中で高分子可溶性ポリマーの酸触媒を使用するかのいずれかで、D-フルクトースを含む食品等級の糖類を、プレバイオティック活性を有するオリゴ糖に富むカラメルへと変換することを含み、これにより触媒をリサイクルすることができる。本発明は、不連続生産工程および連続生産工程の両方と適合性がある。結果として生じるカラメルは、有益な腸内菌叢の発達および損傷を受けた大腸の修復効果を促進するプレバイオティック特性を示す。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

(a)D-フルクトースを含む食品等級の糖および(b)カラメル化促進剤として作用する酸触媒からの、ジフルクトース二無水物タイプおよびグリコシル化されたジフルクトース二無水物タイプのプレバイオティックオリゴ糖類を高含有量で有するカラメルの調製方法であって、触媒の存在下で出発糖材料の水溶液または濃縮水性懸濁液を加熱すること、およびその後、これにより得られたカラメルから酸触媒を工程の終わりで物理的方法によって分離することを含む調製方法。

IPC (6)：

A23G 3/32 , A61K 31/700 , A61K 31/701 , A61P 1/00 , A61P 1/14 , A23K 1/16

FI (6)：

A23G3/32 , A61K31/7004 , A61K31/7016 , A61P1/00 , A61P1/14 , A23K1/16 303D

F-Term (19)：

2B150AA01 , 2B150AB03 , 2B150AB10 , 2B150DC15 , 4B014GG07 , 4B014GL10 , 4B014GL11 , 4B014GP14 , 4B014GY03 , 4B014GY04 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086EA01 , 4C086MA02 , 4C086MA04 , 4C086MA52 , 4C086NA14 , 4C086ZA66 , 4C086ZA69

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

J. Chromatogr. A, 1999, Vol. 844, p. 283-293
J. Biosci. Bioeng., 2005, Vol. 99, No. 6, p. 548-554
J. Biosci. Bioeng., 2005, Vol. 99, No. 3, p. 230-236

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