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J-GLOBAL ID：201003009165367158

光学フィルタ

Inventor： 山田 朋宏 ,  黒田 亮
Applicant, Patent owner： キヤノン株式会社
Agent (2)： 西山 恵三 ,  内尾 裕一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2009118978
Publication number (International publication number)：2010009025
Application date： May. 15, 2009
Publication date： Jan. 14, 2010
Summary：

【課題】 金属薄膜を用いた光学フィルタの光学特性の自由度を増すと共に透過率の向上を図る。【解決手段】 基板の表面上に複数の開口部を備えた遮光性の導電体層を配して構成され、第一の波長の光を選択的に透過せしめる光学フィルタであって、 前記開口の大きさは、第一の波長以下の大きさであり、 前記基板表面の面積に対する前記導電体層の面積の割合が、36%以上74%以下の範囲にあると共に、 前記導電体層に接して誘電体層を備え、 前記導電体層に入射する光により前記開口部に誘起される表面プラズモンにより前記第一の波長の透過率を極大値とさせることを特徴とする光学フィルタ。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

基板の表面上に複数の開口部を備えた遮光性の導電体層を配して構成され、第一の波長の光を選択的に透過せしめる光学フィルタであって、 前記開口の大きさは、第一の波長以下の大きさであり、 前記基板表面の面積に対する前記導電体層の面積の割合が、36%以上74%以下の範囲にあると共に、 前記導電体層に接して誘電体層を備え、 前記導電体層に入射する光により前記開口部に誘起される表面プラズモンにより前記第一の波長の透過率を極大値とさせることを特徴とする光学フィルタ。

IPC (2)：

G02B 5/20 ,  G02B 5/00

FI (2)：

G02B5/20 ,  G02B5/00

F-Term (6)：

2H042AA06 ,  2H042AA15 ,  2H048AA07 ,  2H048AA12 ,  2H048AA18 ,  2H048AA29

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 表面プラズモンを増強するナノ光学素子及びこの製造方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2006-522587   Applicant：ユニバーシティーオブピッツバーグ
• 開口部と周期的に変化する表面形状を有する金属フィルムを利用する光伝送装置。
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-229231   Applicant：日本電気株式会社
• 光検出素子及び撮像素子、光検出方法及び撮像方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2008-164258   Applicant：キヤノン株式会社

Cited by examiner (4)

• 表面プラズモンを増強するナノ光学素子及びこの製造方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2006-522587   Applicant：ユニバーシティーオブピッツバーグ
• 特願2008-142939
  Application number：特願2008-142939  
• 開口部と周期的に変化する表面形状を有する金属フィルムを利用する光伝送装置。
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-229231   Applicant：日本電気株式会社
• 光検出素子及び撮像素子、光検出方法及び撮像方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2008-164258   Applicant：キヤノン株式会社