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J-GLOBAL ID:201003019143686581

天敵生物の放飼装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009036327
Publication number (International publication number):2010187606
Application date: Feb. 19, 2009
Publication date: Sep. 02, 2010
Summary:
【課題】 放飼装置内における過度の低温または高温による捕食性ダニの死滅または活動停止を防止し、農業の施設栽培における安定的な害虫の防除効果を提供する。【解決手段】 容器1内には、常温付近に融点をもつ第1の保温剤2、第1の保温剤2よりも高い融点の第2の保温剤3、餌ダニの餌となる籾殻などの培地4が入っている。この容器1外部の温度が第2の保温剤3の融点に達すると、第2の保温剤3が融解することによって容器1内の温度上昇を防ぎ、同様に容器1外部の温度が第1の保温剤2の凝固点に達すると第1の保温剤2が凝固することによって容器1内の温度降下を防いで、天敵生物の生存環境を維持している。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
開口部を持つ容器内に、餌ダニと、前記餌ダニの餌と、前記餌ダニを食する天敵生物を入れた放飼装置であって、 前記容器内に常温付近に融点をもつ第1の保温剤または、前記第1の保温剤と異なる融点をもつ第2の保温剤を、前記第1の保温剤の単体、前記第2の保温剤の単体、前記第1の保温剤と前記第2の保温剤との組み合わせのなかから選択して成る保温手段を収納したことを特徴とする天敵生物の放飼装置。
IPC (1):
A01K 67/033
FI (1):
A01K67/033
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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