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J-GLOBAL ID:201003024635857903
フラーレン膜の製造方法およびフラーレン膜
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010045818
Publication number (International publication number):2010229021
Application date: Mar. 02, 2010
Publication date: Oct. 14, 2010
Summary:
【課題】湿式法により容易に製造でき、かつ量産も可能であり、フラーレン本来の性質を損なうことなく保持でき、さらに熱分解によって発生する分解物が分解温度において窒素化合物を含まない気体であり、前記分解物が膜内に残留することのないフラーレン膜を形成することが可能な、フラーレン誘導体を原料とするフラーレン膜の製造方法の提供。【解決手段】100°C〜400°Cで熱分解し、熱分解によって発生する分解物が分解温度において窒素化合物を含まない気体であるフラーレン誘導体の溶液を基材上に塗布して得られる塗布膜を、前記フラーレン誘導体の熱分解温度よりも高く、前記フラーレンの熱分解温度よりも低い温度で加熱して、前記フラーレン誘導体の少なくとも一部を熱分解させることを特徴とするフラーレン膜の製造方法。【選択図】図4
Claim (excerpt):
熱分解温度が400°C以下であり、熱分解によって発生する分解物が分解温度において窒素化合物を含まない気体であるフラーレン誘導体の溶液を基材上に塗布して得られる塗布膜を、前記フラーレン誘導体の熱分解温度よりも高く、前記フラーレンの熱分解温度よりも低い温度で加熱して、前記フラーレン誘導体の少なくとも一部を熱分解させることを特徴とするフラーレン膜の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (10):
4G146AA07
, 4G146AB07
, 4G146AD24
, 4G146AD30
, 4G146AD40
, 4G146BA11
, 4G146BB10
, 4G146BC03
, 4G146BC32A
, 4G146BC32B
Patent cited by the Patent:
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