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J-GLOBAL ID:201003032361059072

酸化パルプ中に残留する有機系酸化触媒の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  松山 美奈子 ,  小笠原 有紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009082377
Publication number (International publication number):2010236106
Application date: Mar. 30, 2009
Publication date: Oct. 21, 2010
Summary:
【課題】N-オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから、残留するN-オキシル化合物を効率良く除去できる方法を提供する。【解決手段】酸化パルプをpH3〜10の条件下で50°C以上120°C以下の温度に加熱紙た後に水洗することにより、酸化パルプ中に残留するN-オキシル化合物を除去する。こうして得られたN-オキシル化合物含量の少ない酸化パルプを用いることにより、N-オキシル化合物含量の少ないセルロースナノファイバーを調製することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
(1)N-オキシル化合物、及び、(2)臭化物、ヨウ化物、若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化して得られた酸化パルプから、N-オキシル化合物を除去する方法であって、該酸化パルプを、pH3〜10の条件下で、50°C以上120°C以下に加熱し、次いで水洗することを含む、N-オキシル化合物の除去方法。
IPC (2):
D01F 2/00 ,  D21H 11/20
FI (2):
D01F2/00 ,  D21H11/20
F-Term (9):
4L035BB46 ,  4L035DD13 ,  4L035FF01 ,  4L055AA02 ,  4L055AC08 ,  4L055AG07 ,  4L055BB03 ,  4L055CB13 ,  4L055FA22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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