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J-GLOBAL ID:201003058103578498
培養皮膚の製造方法、及び、弾性線維組織層を有する培養皮膚
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (4):
安富 康男
, 諸田 勝保
, 岡本 貴夫
, 岡本 貴夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008211084
Publication number (International publication number):2010045984
Application date: Aug. 19, 2008
Publication date: Mar. 04, 2010
Summary:
【課題】柔軟性に優れ、移植した場合に瘢痕組織となりにくい、表皮層と真皮層の間に弾性線維組織層を有する複合型の培養皮膚を短期間に製造する方法を提供する。【解決手段】真皮細胞層と表皮細胞層の間に弾性線維組織層を有する培養皮膚を製造する方法であって、コラーゲンからなる平均孔径が50〜150μmである第1の多孔性基材に1×104個/cm2以上の密度で線維芽細胞を播種して培養する工程1と、前記線維芽細胞が播種された第1の多孔性基材上にコラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである第2の多孔性基材を重ね、該第2の多孔性基材に1×103個/cm2以上の密度で線維芽細胞を播種して培養する工程2と、前記線維芽細胞が播種された第2の多孔性基材上にコラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである第3の多孔性基材を重ね、該第3の多孔性基材に1×104個/cm2以上の密度で角化細胞を播種して培養する工程3とを有する培養皮膚の製造方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
真皮細胞層と表皮細胞層の間に弾性線維組織層を有する培養皮膚を製造する方法であって、
コラーゲンからなる平均孔径が50〜150μmである第1の多孔性基材に1×104個/cm2以上の密度で線維芽細胞を播種して培養する工程1と、
前記線維芽細胞が播種された第1の多孔性基材上にコラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである第2の多孔性基材を重ね、該第2の多孔性基材に1×103個/cm2以上の密度で線維芽細胞を播種して培養する工程2と、
前記線維芽細胞が播種された第2の多孔性基材上にコラーゲンからなる平均孔径が1〜30μmである第3の多孔性基材を重ね、該第3の多孔性基材に1×104個/cm2以上の密度で角化細胞を播種して培養する工程3とを有する
ことを特徴とする培養皮膚の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (15):
4B065AA90X
, 4B065BD39
, 4B065BD40
, 4B065CA44
, 4C081AA12
, 4C081AB19
, 4C081BA12
, 4C081BB07
, 4C081BC01
, 4C081CD12
, 4C081CD34
, 4C081DA02
, 4C081DB03
, 4C081DC04
, 4C081EA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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米国特許第4485096号
-
組織培養法並びにこれに用いる培養基材
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-116310
Applicant:グンゼ株式会社
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