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J-GLOBAL ID:201003061607225759
I-III-VI2ナノ粒子の製造方法及び多結晶光吸収層薄膜の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
籾井 孝文
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2010502953
Publication number (International publication number):2010526007
Application date: Jun. 17, 2008
Publication date: Jul. 29, 2010
Summary:
【課題】均一な大きさのI-III-VI2ナノ粒子前駆体をより環境に優しく、かつ容易な方法で合成し、これを基板に蒸着させて薄膜を形成した後、熱処理して所望する組成の太陽電池用光吸収層をより簡便に製造できる方法を提供する。【解決手段】本発明はI-III-VI2ナノ粒子の製造方法及び多結晶光吸収層薄膜の製造方法に関する。本発明のI-III-VI2ナノ粒子の製造方法は、(a1)I族原料、III族原料及びVI族原料を溶媒と共に混合して混合溶液を製造する段階と、(a2)前記混合溶液を超音波処理する段階と、(a3)前記超音波処理された混合溶液から溶媒を分離する段階と、(a4)前記(a3)段階から得られた結果物を乾燥させてナノ粒子を得る段階とを含む。本発明によれば、超音波を用いた破砕分散を通じて均一な大きさのI-III-VI2ナノ粒子前駆体を合成し、薄膜を製造した後、熱処理工程などを通じて容易に所望する造成の多結晶光吸収層薄膜を得ることができる。また、本発明によれば、既存の酸素除去工程が不要であるため、従来の製造工程を簡素化でき、製造コストを大幅に低減できるものと期待される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
(a1)I族原料、III族原料及びVI族原料を溶媒と共に混合して混合溶液を製造する段階と、
(a2)前記混合溶液を超音波処理する段階と、
(a3)前記超音波処理された混合溶液から溶媒を分離する段階と、
(a4)前記(a3)段階から得られた結果物を乾燥させてナノ粒子を得る段階と
を含むことを特徴とするI-III-VI2ナノ粒子の製造方法。
IPC (4):
C01B 19/00
, H01L 31/04
, C01G 15/00
, H01L 21/368
FI (5):
C01B19/00 Z
, H01L31/04 E
, C01G15/00 B
, C01G15/00 D
, H01L21/368 Z
F-Term (12):
5F051AA10
, 5F051BA11
, 5F051CB13
, 5F051CB30
, 5F053AA50
, 5F053DD20
, 5F053FF01
, 5F053GG02
, 5F053LL05
, 5F053PP03
, 5F053RR04
, 5F053RR05
Patent cited by the Patent:
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