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J-GLOBAL ID:201003062886975513

燃料電池インターコネクト構造体並びに関連するデバイス及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009142850
Publication number (International publication number):2010003689
Application date: Jun. 16, 2009
Publication date: Jan. 07, 2010
Summary:
【課題】表面にオーステナイト相を形成させた固体酸化物燃料電池用のインターコネクト構造体を提供する。【解決手段】クロムを含むフェライト系ステンレス鋼で形成されたインターコネクト構造体22,33の表面23上に、オーステナイト相からなる拡散障壁層を形成する。インターコネクト表面23をオーステナイト相安定剤で被覆し、次いで被覆表面を加熱する段階を含んでいる。この熱処理は、インターコネクトの表面領域のミクロ組織をフェライト系の体心立方(BCC)相からオーステナイト系の面心立方(FCC)相に転移させる。FCC相を通してのクロムの拡散速度は比較的低いので、厚い酸化クロム層の形成を最小限に抑え、良好な発電性能を実現する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
フェライト鋼からなる材料で形成された1以上の燃料電池インターコネクト構造体(50)の表面(52)上に拡散障壁層(56)を形成する方法であって、 (a)インターコネクト(50)の表面(52)にオーステナイト相安定剤のコーティング(54)を適用する段階、及び (b)被覆表面を加熱してオーステナイト相安定剤を表面(52)中に拡散させることで、インターコネクト構造体(50)の表面領域(56)を実質的にフェライト系の体心立方(BCC)相から実質的にオーステナイト系の面心立方(FCC)相に転移させる段階であって、FCC相はBCC相を通しての金属原子の拡散速度に比べて金属原子の拡散速度を低下させる特性を示す段階 を含んでなる方法。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3):
H01M8/02 Y ,  H01M8/12 ,  H01M8/02 E
F-Term (7):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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