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J-GLOBAL ID:201003072436254196

引戸用クローザ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009093237
Publication number (International publication number):2010242408
Application date: Apr. 07, 2009
Publication date: Oct. 28, 2010
Summary:
【課題】引戸用クローザ装置の緩衝機能が確実に機能できるようにする。【解決手段】引戸の戸本体にハウジングと、移動自在のスライダと、そのスライダに回動自在の捕捉体21を設け、スライダとハウジングとの間に弾性部材を介在させる。戸本体の開放状態で、捕捉体21は外方へ回動してハウジングに設けた係止部に係止され、戸本体が引戸の閉鎖方向へ移動すると、捕捉体21が内方へ回動してガイドレールに設けたトリガー11に係合し、捕捉体21の前記係止が解除されて、その後は、弾性部材の付勢力により戸本体を自動的に閉じる。【選択図】図12
Claim (excerpt):
引戸の戸本体(1)をガイドレール(10)の長手方向に沿って移動自在とし、前記戸本体(1)と前記ガイドレール(10)のいずれか一方にストッパピン(11)を設け、他方には固定部材(20)とその固定部材(20)に対して前記長手方向に沿って移動自在のスライダ(22)を設けて、そのスライダ(22)に捕捉体(21)を回動自在に設け、前記スライダ(22)と前記固定部材(20)との間に弾性部材(23)を介在させ、 前記戸本体(1)が開放された状態で、前記捕捉体(21)は外方へ回動してその捕捉体(21)が前記固定部材(20)に設けた係止部(24a)に係止され、その係止により、前記弾性部材(23)の付勢力に抗して前記スライダ(22)がその位置で維持されており、前記戸本体(1)が引戸の閉鎖方向へ移動することにより、前記捕捉体(21)に前記ストッパピン(11)が当たりその捕捉体(21)が内方へ回動して前記ストッパピン(11)に係合するとともに、その内方への回動により、前記捕捉体(21)の前記係止部(24a)への係止が解除され、前記スライダ(22)と前記固定部材(20)とは前記弾性部材(23)の弾性力により長手方向に相対移動して前記戸本体(1)を閉じ、前記スライダ(22)にピニオン(43)を回転可能に設け、前記固定部材(20)には、その長手方向に沿ってラック(44)を設け、前記ピニオン(43)が前記ラック(44)の歯と噛み合った際に、そのピニオン(43)が有する回転抵抗で、前記スライダ(22)と前記固定部材(20)との相対移動時における緩衝機能を発揮させる引戸用クローザ装置において、 前記スライダ(22)に、前記長手方向に交差する方向へ移動可能な誘導部材(41)を設け、前記ピニオン(43)は支軸(42)を介して前記誘導部材(41)に設けられており、前記スライダ(22)に前記長手方向に交差する方向に向く対の傾斜面(45a,45b)を対向して形成し、前記誘導部材(41)は前記対の傾斜面(45a,45b)間に配置されており、前記スライダ(22)が前記固定部材(20)に対して前記閉鎖方向へ相対移動すると前記誘導部材(41)が前記対の傾斜面(45a,45b)に沿って移動して前記ピニオン(43)と前記ラック(44)とが噛み合い、前記スライダ(22)が前記固定部材(20)に対して前記閉鎖方向と反対方向へ相対移動すると前記誘導部材(41)が前記対の傾斜面(45a,45b)に沿って移動して前記ピニオン(43)と前記ラック(44)との噛み合いが解除されることを特徴とする引戸用クローザ装置。
IPC (2):
E05F 1/16 ,  E05F 5/02
FI (2):
E05F1/16 B ,  E05F5/02 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 緩衝装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-127165   Applicant:株式会社ムラコシ精工
  • 引戸用制動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2003-410077   Applicant:西谷均

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