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J-GLOBAL ID:201003087149553970

土木用低収縮AEコンクリートの調製方法及び土木用低収縮AEコンクリート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 入山 宏正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008273029
Publication number (International publication number):2010100478
Application date: Oct. 23, 2008
Publication date: May. 06, 2010
Summary:
【課題】一液の多機能混和剤を用いて土木用低収縮AEコンクリートを調製するに際し、1)まず前提として、一液で用いる多機能混和剤が安定性に優れていること、2)調製した土木用低収縮AEコンクリートの流動性及び空気量の経時的な低下を抑えて良好な施工性を確保すること、3)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、4)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、5)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、6)得られる硬化体の圧縮強度が相応に優れていること、以上の1)〜6)を同時に充足する土木用低収縮AEコンクリートの調製方法及び土木用低収縮AEコンクリートを提供する。【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材、多機能混和剤及び空気量調節剤を用いて土木用低収縮AEコンクリートを調製するに際し、セメントを単位量280〜450kg/m3の範囲で用い、またセメント100質量部当たり、特定のセメント分散剤、特定の乾燥収縮低減剤及び特定の分離低減剤をそれぞれ所定割合で含有して成る一液の多機能混和剤を0.3〜3.0質量部の割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製した。【選択図】なし
Claim (excerpt):
セメント、水、細骨材、粗骨材、多機能混和剤及び空気量調節剤を用いて土木用低収縮AEコンクリートを調製するに際し、セメントを単位量280〜450kg/m3の範囲で用い、またセメント100質量部当たり下記の多機能混和剤を0.3〜3.0質量部の割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製することを特徴とする土木用低収縮AEコンクリートの調製方法。 多機能混和剤:下記のセメント分散剤を8〜30質量%、また下記の乾燥収縮低減剤を68〜91質量%、更に下記の分離低減剤を0.01〜2質量%(合計100質量%)の割合で含有して成る一液の多機能混和剤。 セメント分散剤:いずれも分子中に5〜90個のオキシエチレン単位で構成されたポリオキシエチレン基を有するα-アリル-ω-メチル-ポリオキシエチレン、α-アリル-ω-アセチル-ポリオキシエチレン及びα-アリル-ω-ヒドロキシ-ポリオキシエチレンから選ばれるアリルエーテル化合物とマレイン酸との共重合体に相当する質量平均分子量2000〜50000の水溶性ビニル共重合体及び該水溶性ビニル共重合体の水酸化アルカリ金属水溶液による中和率75%以下の部分中和物から選ばれる一つ又は二つ以上。 乾燥収縮低減剤:下記の化1で示される(ポリ)エチレングリコールモノアルキルエーテルを0.3〜45質量%、また下記の化2で示される(ポリ)エチレン(ポリ)プロピレングリコールモノアルキルエーテル又は化3で示されるポリプロピレングリコールを55〜99.7質量%(合計100質量%)の割合で含有して成るもの
IPC (6):
C04B 28/02 ,  C04B 14/06 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/00 ,  C04B 24/32 ,  C04B 24/02
FI (7):
C04B28/02 ,  C04B14/06 Z ,  C04B24/26 B ,  C04B24/00 ,  C04B24/26 H ,  C04B24/32 Z ,  C04B24/02
F-Term (7):
4G112MD02 ,  4G112PA04 ,  4G112PB14 ,  4G112PB15 ,  4G112PB29 ,  4G112PB32 ,  4G112PB36
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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