Pat
J-GLOBAL ID:201003095927146824

光変調器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松阪 正弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008332121
Publication number (International publication number):2010152214
Application date: Dec. 26, 2008
Publication date: Jul. 08, 2010
Summary:
【課題】光変調器の強度を向上する。【解決手段】光変調器3は、電気光学結晶にて形成された薄板状のベース部31、ベース部31の上面311上に設けられる第1電極部33、ベース部31の下面312に設けられる第2電極部34、および、第2電極部34の下側(すなわち、第2電極部34のベース部31とは反対側)に設けられて第2電極341に当接する支持部材36を備え、ベース部31は、複数の第1分極部3111と複数の第2分極部3112とが所定の分極部配列方向に交互に配列された周期分極反転構造310を第1電極部33と第2電極部34との間に有する。光変調器3では、支持部材36により第1電極部33、ベース部31および第2電極部34が支持されることにより光変調器3の強度を向上することができるため、光変調器3を安定して駆動させることができる。【選択図】図4
Claim (excerpt):
光変調器であって、 電界により屈折率が変化する材料にて形成される板状の部材であり、電界が付与された際に発生する分極の向きが反対である第1分極部と第2分極部とが所定の分極部配列方向に交互に配列された周期分極反転構造を有し、一の端面から内部に入射する前記分極部配列方向に伸びる線状光を前記分極部配列方向に垂直な方向である、または、前記分極部配列方向に垂直な前記方向に対して所定角度にて傾斜する方向である進行方向に沿って導き、前記周期分極反転構造を通過させて前記一の端面とは反対側の他の端面へと導くベース部と、 前記周期分極反転構造を挟んで前記ベース部の一方の主面および他方の主面にそれぞれ設けられる第1電極部および第2電極部を有し、前記第1電極部と前記第2電極部との間に電圧を印加することにより、前記周期分極反転構造において前記分極部配列方向における周期的な屈折率の変化を生じさせて前記ベース部内に入射する光を回折させる変調部と、 前記第1電極部の前記ベース部とは反対側、または、前記第2電極部の前記ベース部とは反対側に設けられて前記第1電極部、ベース部および前記第2電極部を支持する支持部材と、 を備え、 前記第1電極部が、前記分極部配列方向に平行な方向である、または、前記進行方向に垂直な方向である電極配列方向に配列される複数の第1電極を備え、 前記複数の第1電極の各第1電極が、前記分極部配列方向にて隣接する前記第1分極部および前記第2分極部を一の分極対として、前記分極部配列方向にて連続する3以上の所定数の分極対である分極対群上に配置され、 前記ベース部内に入射する光から前記各第1電極に対応する前記分極対群により回折光を得る際に前記各第1電極に付与される電位が等しくされることを特徴とする光変調器。
IPC (1):
G02F 1/035
FI (1):
G02F1/035
F-Term (11):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079CA22 ,  2H079DA03 ,  2H079DA22 ,  2H079EA02 ,  2H079EB04 ,  2H079GA04 ,  2H079KA01 ,  2H079KA18
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 空間光変調器を用いるレーザプリンタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-092279   Applicant:イーストマンコダックカンパニー
  • 画像記録装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-316731   Applicant:大日本スクリーン製造株式会社
Cited by examiner (4)
Show all
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 電子情報通信学会論文誌 C, 20050201, VOl.J88-C, No.2, 127-130

Return to Previous Page