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J-GLOBAL ID：201003096042254987

植物の茎葉部分および子実へのカドミウム蓄積抑制農業資材、および抑制方法

Inventor：
中村 進一

About 中村 進一


Applicant, Patent owner：
公立大学法人秋田県立大学

About 公立大学法人秋田県立大学


Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008193344
Publication number (International publication number)：2010030939
Application date： Jul. 28, 2008
Publication date： Feb. 12, 2010
Summary：
【課題】チオール基を持つ低分子化合物を肥料や土壌改良剤に添加して調製する農業資材を用いることにより、土壌への投入量が少なく、より土壌環境に与える影響が少ない方法で、農作物へのカドミウムの蓄積を抑制する方法を提供する。【解決手段】植物の根にグルタチオンをはじめとするチオール基を有する低分子化合物を与え、根圏の状況及び根の生理的な状態を変化させることにより、植物が吸収したカドミウムが植物体の茎葉部分および子実に蓄積することを抑制する。これによって、今後設定されることが予想される農作物中のカドミウム含量の基準値を超えない安全な農作物を市場に提供することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt)：
植物の根から与えることにより、植物の茎葉部分および子実へのカドミウムの蓄積を抑制することができるグルタチオン、システイン、ジチオトレイトールなどのチオール基を持つ低分子化合物(一般的には分子量1,000以下)、またはそれらを添加した肥料及び、土壌改良剤である農業資材。
IPC (7)：
A01N 31/02 ,  A01G 7/00 ,  A01N 37/44 ,  A01N 37/46 ,  A01P 21/00 ,  C05G 3/00 ,  C09K 17/14
FI (7)：
A01N31/02 ,  A01G7/00 604Z ,  A01N37/44 ,  A01N37/46 ,  A01P21/00 ,  C05G3/00 ,  C09K17/14 H
F-Term (23)：
2B022AA01 ,  2B022AB02 ,  2B022AB11 ,  2B022AB15 ,  2B022BA02 ,  2B022DA19 ,  2B022EA10 ,  4H011AB03 ,  4H011BA01 ,  4H011BB03 ,  4H011BB06 ,  4H011BC06 ,  4H011BC18 ,  4H011DA13 ,  4H026AA07 ,  4H026AB04 ,  4H061AA01 ,  4H061DD20 ,  4H061EE24 ,  4H061KK01 ,  4H061KK02 ,  4H061LL12 ,  4H061LL24
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (2)

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