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J-GLOBAL ID：201003097110687052

形質転換植物体、植物体の細胞壁厚み増大方法、及び、セルロース系バイオマスからのアルコール製造方法

Inventor：
田中 伸和

About 田中 伸和


Applicant, Patent owner：
国立大学法人広島大学

About 国立大学法人広島大学


Agent (5)： 木村 満 ,  末次 渉 ,  鶴 寛 ,  毛受 隆典 ,  安達 史朗
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008220356
Publication number (International publication number)：2010051252
Application date： Aug. 28, 2008
Publication date： Mar. 11, 2010
Summary：
【課題】植物体の細胞壁の厚みを増大させる。【解決手段】糖ヌクレオチド輸送体130をコードする遺伝子を植物体に組み込み、形質転換により、糖ヌクレオチド140を細胞質基質からゴルジ体120の内腔まで輸送させて、植物体の細胞壁の厚みを増大させる。糖ヌクレオチド140は、例えば、UDP141とガラクトース143とを有するUDP-ガラクトースである。糖ヌクレオチド輸送体130はUDP-ガラクトース輸送体であり、UDP-ガラクトース輸送体をコードする遺伝子は、hUGT1である。細胞壁の厚みが増大した形質転換植物体は、例えばエタノールを得るためのセルロース系バイオマス資源として有効利用できる。【選択図】図3
Claim (excerpt)：
糖ヌクレオチド輸送体をコードする遺伝子を植物体に組み込み、前記植物体を形質転換することにより、糖ヌクレオチドを細胞質基質からゴルジ体の内腔まで輸送させて、前記植物体の細胞壁の厚みを増大させる、 ことを特徴とする、植物体の細胞壁厚み増大方法。
IPC (3)：
A01H 5/00 ,  C12N 15/09 ,  C12P 7/06
FI (3)：
A01H5/00 A ,  C12N15/00 A ,  C12P7/06
F-Term (22)：
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD07 ,  2B030AD14 ,  2B030AD20 ,  2B030CA14 ,  2B030CB02 ,  4B024AA05 ,  4B024AA08 ,  4B024BA77 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA01 ,  4B024GA11 ,  4B024HA20 ,  4B064AC03 ,  4B064CA01 ,  4B064CC03 ,  4B064CD22 ,  4B064DA10 ,  4B064DA16 ,  4B064DA20
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (2)

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