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J-GLOBAL ID:201103001113027932

乳幼児のアレルギー発症の予測・アレルギーの増悪、改善の判定法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009250098
Publication number (International publication number):2011095132
Application date: Oct. 30, 2009
Publication date: May. 12, 2011
Summary:
【課題】出産前にアレルギー症状を呈していた母親からその体質を引き継いで出生した新生児について、授乳中の生後6ヶ月以内に、特定のアレルゲンに対するアレルギー発症の有無を予測する方法、母乳を介して発症するアレルギーを避ける方法を提供する。また、卵や牛乳アレルゲン等の特定のアレルゲンに対して1歳未満でアレルギー症状を発症し、その後に食物除去療法や減感作療法などのアレルギー治療を受けている乳幼児を対象として、アレルギーの改善の程度や治療効果の程度、例えばアレルギーが増悪過程にあるのか、治癒過程にあるか、完治したかを的確に判断するための検査方法を提供する。【解決手段】アレルゲンに対する臍帯血中のIgAを測定し、あらかじめ作成した判定評価スコアに基づき、乳児がアレルゲンに対して6ヶ月以内にアレルギーを発症するかを予測したり、母乳を介したアレルギーの発症リスクを検査する。また、特定のアレルゲンに対して1歳未満でアレルギーを発症したアレルギー発症児のアレルゲンに対する唾液の抗原特異的分泌型IgAを測定し、あらかじめ作成した判定評価スコアに基づき、幼児のアレルギー症状の改善の程度を検査する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
アレルゲンに対する臍帯血中のIgAを測定し、あらかじめ作成した判定評価スコアに基づき、乳児の前記アレルゲンに対するアレルギー発症を予測する方法。
IPC (1):
G01N 33/53
FI (2):
G01N33/53 Q ,  G01N33/53 N
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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