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J-GLOBAL ID:201103007629220974

バイオディーゼル燃料の製造方法、およびバイオディーゼル燃料の製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 義人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009171697
Publication number (International publication number):2011026394
Application date: Jul. 23, 2009
Publication date: Feb. 10, 2011
Summary:
【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物が収容された反応容器12を含み、原料油脂と原料アルコールとをエステル交換させてバイオディーゼル燃料を合成する。そして、酸性のイオン交換樹脂が収容された第1樹脂管52に対して、余剰アルコールが蒸発除去される前の反応生成物を供給することによってカルシウム分を除去する。また、イオン交換樹脂が収容された第2樹脂管54に対して、余剰アルコールが蒸発除去された後の反応生成物を供給することによって微量グリセリンを除去する。 【効果】 イオン交換樹脂による不純物の除去操作を2段階に分けて行うようにしたので、イオン交換樹脂の性質を十分に生かすことができ、効率的にバイオディーゼル燃料から不純物を除去できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として用いるバイオディーゼル燃料の製造方法において、 (A)前記固体触媒を収容した反応容器に原料油脂と原料アルコールとを供給してエステル交換反応を行い、反応生成物を得るステップ、 (B)前記エステル交換反応に利用されなかった余剰アルコールを反応生成物から蒸発除去するステップ、および (C)前記エステル交換反応によって副生するグリセリンを静置分離または遠心分離を利用して反応生成物から除去するステップを含み、 前記ステップ(B)の前に、前記ステップ(A)で得た反応生成物に含まれる可溶性のカルシウム分を、第1イオン交換樹脂に固定化して除去することを特徴とする、バイオディーゼル燃料の製造方法。
IPC (2):
C10L 1/02 ,  C11C 3/10
FI (2):
C10L1/02 ,  C11C3/10
F-Term (8):
4H013BA02 ,  4H059BA30 ,  4H059BC13 ,  4H059CA09 ,  4H059CA22 ,  4H059CA36 ,  4H059CA92 ,  4H059EA17

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