Pat
J-GLOBAL ID:201103016082455636
放射線測定装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
吉田 研二
, 石田 純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009236413
Publication number (International publication number):2011085418
Application date: Oct. 13, 2009
Publication date: Apr. 28, 2011
Summary:
【課題】可動部材や大掛かりな機構を用いることなく、三次元線源分布を求められるようにする。放射線(特にγ線)のエネルギーに応じて最適な方式で放射線計測行えるようにする。【解決手段】検出部40は、第1検出ユニット42及び第2検出ユニット44で構成される。第1測定モードでは、第1検出ユニット42が散乱検出器として機能し、第2検出ユニット44が吸収検出器として機能する。そして、コンプトンカメラの原理に従って、散乱点P1、吸収点P2、散乱時エネルギーE1、吸収時エネルギーE2からコンプトンコーン74が演算される。その多重化による再構成演算により三次元線源分布画像(第1画像)が生成される。第2測定モードでは、第1検出ユニットが単一の検出構造体として機能し、その応答特性と実際の検出結果とに基づく最尤推定期待値最大化演算により三次元線源分布(第2画像)が生成される。【選択図】図8
Claim (excerpt):
放射線発生側から見て前後に並ぶ第1及び第2検出ユニットを含み、
前記第1及び第2検出ユニットの内の少なくとも前記第1検出ユニットが凹凸表面を構成する複数の検出器を有する検出構造体を構成し、
第1測定モードにおいては、前記第1検出ユニットが入射放射線のコンプトン散乱位置を特定する散乱用検出ユニットとして機能し、且つ、前記第2検出ユニットが散乱放射線の吸収位置を特定する吸収用検出ユニットとして機能し、前記第1及び第2検出ユニットからの信号に基づいて入射放射線の入射角度が推定されて三次元放射能分布が第1画像として生成され、
第2測定モードにおいては、前記検出構造体を構成する複数の検出器からの信号に基づいて三次元放射能分布が第2画像として生成される、
ことを特徴とする放射線測定装置。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (7):
2G088FF04
, 2G088FF18
, 2G088GG17
, 2G088GG21
, 2G088JJ05
, 2G088KK29
, 2G088KK33
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
放射線検出器
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-097441
Applicant:株式会社東芝
-
ガンマ線検出装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-220446
Applicant:独立行政法人理化学研究所
-
特開昭59-020880
Return to Previous Page