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J-GLOBAL ID:201103023677689114

熱交換器用アルミニウムフィン材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010029498
Publication number (International publication number):2011163714
Application date: Feb. 12, 2010
Publication date: Aug. 25, 2011
Summary:
【課題】加工性、耐食性に優れるとともに、親水持続性に優れ、それによって着霜した熱交換器の除霜性および再着霜防止性を向上させることができる熱交換器用アルミニウムフィン材を提供する。【解決手段】熱交換器用アルミニウムフィン材1は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板2と、基板2の表面に形成され、無機酸化物または有機-無機複合化合物からなる耐食性皮膜3a、および、疎水性樹脂からなる疎水性塗膜層3bの少なくとも一層から構成される下地処理層3と、下地処理層3の表面に形成され、平均粒径が0.1〜10μmでありかつ細孔直径が1〜50nmであるシリカ系多孔体微粒子4aと水溶性のカルボキシル基含有高分子4bの混合物を含む塗膜で構成される親水処理層4とを備え、親水処理層4におけるシリカ系多孔体微粒子4aの付着量が10〜10000mg/m2であることを特徴とする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板と、 前記基板の表面に形成され、無機酸化物または有機-無機複合化合物からなる耐食性皮膜、および、疎水性樹脂からなる疎水性塗膜層の少なくとも一層から構成される下地処理層と、 前記下地処理層の表面に形成され、平均粒径が0.1〜10μmでありかつ細孔直径が1〜50nmであるシリカ系多孔体微粒子と水溶性のカルボキシル基含有高分子の混合物を含む塗膜で構成される親水処理層とを備え、 前記親水処理層における前記シリカ系多孔体微粒子の付着量が10〜10000mg/m2であることを特徴とする熱交換器用アルミニウムフィン材。
IPC (3):
F28F 1/32 ,  F28F 13/18 ,  F28F 19/04
FI (3):
F28F1/32 H ,  F28F13/18 B ,  F28F19/04 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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