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J-GLOBAL ID:201103025193162963

堤防の侵食防止構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久寶 聡博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010027040
Publication number (International publication number):2011163002
Application date: Feb. 09, 2010
Publication date: Aug. 25, 2011
Summary:
【課題】 浸透による湿潤線の上昇を抑制しつつ、越流による裏法面の侵食を有効かつ経済的に防止するとともに植生の維持管理を軽減する。【解決手段】 本発明に係る堤防の侵食防止構造1は、堤防11の裏法面2のうち、一部を露出領域5として露出させて植生6を施すとともに、残りの被覆領域4を木片コンクリート板3で被覆してある。木片コンクリート板3は木片コンクリートを予め硬化させたものであり、透水性コンクリートの単一層で構成された透水性被覆層として機能するとともに、木片コンクリートの植物の定着容易性により、露出領域5の植生6を被覆領域4に拡大させるようになっている。木片コンクリート板3は矩形状に成形してあるとともに、被覆領域4と露出領域5とが市松状に交互に並ぶように裏法面2に配置してあり、かかる構成により、露出領域5における植生6が被覆領域4に拡大しやすいようになっている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
堤防の裏法面のうち、一部を露出領域として露出させて該露出領域に植生を施すとともに、残りを透水性被覆層で被覆して被覆領域とし、前記透水性被覆層に透水性コンクリート層が含まれるようにかつ前記露出領域の植生が前記被覆領域に拡大可能となるように該透水性被覆層を構成したことを特徴とする堤防の侵食防止構造。
IPC (1):
E02B 3/04
FI (1):
E02B3/04
F-Term (11):
2D118AA01 ,  2D118AA02 ,  2D118AA24 ,  2D118BA03 ,  2D118BA12 ,  2D118CA07 ,  2D118DA01 ,  2D118FA06 ,  2D118FB03 ,  2D118HA31 ,  2D118HD03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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