Pat
J-GLOBAL ID:201103035928145842
膵臓癌の免疫療法剤
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (3):
小島 高城郎
, 河合 典子
, 小林 生央
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009146739
Publication number (International publication number):2011001315
Application date: Jun. 19, 2009
Publication date: Jan. 06, 2011
Summary:
【課題】膵臓癌患者の生存期間を延長させる免疫療法剤を提供する。【解決手段】膵臓癌患者の自己末梢血リンパ球を抗CD3抗体及び抗CD52抗体により刺激することにより培養して得た免疫療法剤であって、膵臓癌患者に対して少なくとも4回投与され、1回あたりの投与量に含まれる活性化リンパ球の数が少なくとも15×109個であって活性化リンパ球のうちCD3-CD56+NK細胞の比率が少なくとも30%であり、かつ、特定の複数の免疫低下状態のうち、少なくとも一つの状態にある膵臓癌患者に対して投与が開始されることを特徴とする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
膵臓癌患者の自己末梢血リンパ球を、抗CD3抗体及び抗CD52抗体により刺激することにより培養して得た免疫療法剤であって、
前記膵臓癌患者に対して少なくとも4回投与され、1回あたりの投与量に含まれる活性化リンパ球の数が少なくとも15×109個であって前記活性化リンパ球のうちCD3-CD56+NK細胞の比率が少なくとも30%であり、かつ、以下の(a)〜(d)からなる免疫低下状態の群のうち、少なくとも一つの状態にある前記膵臓癌患者に対して投与が開始されることを特徴とする膵臓癌の免疫療法剤。
(a)末梢血中のリンパ球の数が1000/μl未満である。
(b)末梢血中のリンパ球のうちCD3-CD56+NK細胞の数が200/μl未満である。
(c)末梢血中のCD3-CD56+NK細胞の活性が30%未満である。
(d)末梢血中のNKG2D+リンパ球の数が400/μl未満である。
IPC (3):
A61K 35/14
, A61K 45/00
, A61P 35/00
FI (3):
A61K35/14 C
, A61K45/00
, A61P35/00
F-Term (14):
4B065AA94X
, 4B065AB10
, 4B065AC20
, 4B065BA30
, 4B065CA44
, 4C084AA19
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZB26
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB37
, 4C087NA14
, 4C087ZB26
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page